私の投資戦略(2022年6月)

香港での給料は香港ドルでもらっています。

香港ドルは米ドルとペッグ制でほぼ同じ動きをするので、今の円安は嬉しい限りです。投資のマイナスを補ってくれて、家族の次に精神衛生を助けてくれる存在です。

先々に米国の金利が逆に向かうとまた円高に進むでしょうから、今のトレンドの内に円に換金して利益を確定するつもりです。

円安の利益を確定する原資は所有する米国株を使います。

これからの進め方として、

・米国株を市場の雰囲気のいい時に徐々に売却

・極端に円安に走るタイミングで部分的に円換金

ここで出来る円資産は米国が不景気になって金融緩和に向かい出すタイミングで出動したいです。

以上は楽天証券の田中泰輔氏のおすすめそのままなのですが、信頼を寄せているのでその通りに進める予定です。一応自分の頭で咀嚼・理解した上で判断しているつもりですが。

 

6/24は米国市場が大きく反発したので、ひとまず少し持っていたNvidia株を売却して損切りしておきました。こうした作業を徐々に進めていきます。

 

香港株はまだまだ不安定ですが、かなり雰囲気がよくなってきました。政府が支援策を打ち出したEV関連銘柄は既にかなり回復していますし、テック関連も一時期の大底を脱した感があります。

まあこの一年、そろそろ底打ちとか悪材料出尽くしと判断して全部間違ってきたので今回裏切られても不思議ではないですが。

とはいえ中国経済は減速が明らかで政府が強く支援していく姿勢を示しています。今のうちに有力銘柄を抑えておいて、中国の景気回復を追い風に株価沸騰局面での果実を得ていく算段です。(そんなにうまく行くか?)

香港株も米国株同様、売却→円転で円安利益で株の損失をかなり補えるのですが、それ以上に香港株の回復が大きいと見ています。まだまだ安いですので今後も少しずつ買い増すかもしれません。

 

普段ぼんやり考えていることを言語化してみました。

 

香港はここ数日で急激に暑くなりました。日本も暑いようで熱中症や夏バテに気を付けて行きましょう。ではでは。