香港・上海近況メモ

2、3月のオミクロン株の感染爆発がかなり過去のものに感じます。

4月中旬からほとんど日常生活に戻り、ハイキングサークルも復活。

会社は結構長く在宅勤務中心を続けて(私の気分で)、通常勤務に戻したのは6月からです。なおうちの会社は月に5日間在宅勤務OK、まあまあホワイト企業です。(私の気分で)

日本から香港に来る際はホテルで1週間隔離生活が必要です。以前は3週間や2週間の時期もあったので随分ましになりました。身近の駐在員で一時帰国をする人が増えました。私も帰ってもいいのですがやはり移動の手間が面倒で予定なしです。2年半も帰っていないので家に居場所があるのか不安です。家族との関係が特に悪い訳でもないのですが、こうも一緒に暮らしていない期間が長いと帰国後の生活が不安になります。

仕事のことも考慮して、帰任の声が掛からなければ11月頃帰国しようかな。

 

上海でのロックダウンには驚かされました。二ヶ月に渡って市民生活を犠牲にする人権無視の姿勢、政府の権力の強さに恐れ入ります。将来絶対に住みたくない国です。多くの日本人が上海でロックダウン生活を強いられ、本当にご苦労様です。私なら理不尽さでおかしくなっていたかもしれません。

香港、日本を含め世界中がウィズコロナでやって行こうとするなか、ゼロコロナを貫く柔軟性の無さは合理的なのでしょうか。政治的に孤立を恐れず突っ張って来た文化が悪い意味で活きている気がします。

 

この間、香港から上海へ異動予定だった駐在員が居るのですが、ロックダウンによるフライトキャンセル、フライトが取れた途端に本人不摂生による体調不良が重なり中止となりそうです。この案件があるのでこまめに上海の情報収集をして、一喜一憂していたのですが、最後の最後、フライト前日の夕方に異動が中止になってしまいました。

この件は思い出しただけで気が滅入りますが、きっちり報告書にまとめてしかるべき所に説明し、やるべき仕事をやることで留飲を下げるつもりです。

 

投資はなかなかの損失を出していますが、明るい未来を信じて耐え忍んでいます。(何年後でしょうか。。。)本当に投資ってストレスがかかりますね。3月も辛かったですが4月も辛く、5月も相当に損が膨らんで何週間も株価を見ないようにしていました。最近香港と米国が少し回復したことと、円安のお陰で円換算すると資産が増えているように見えるので、何とか正気は保てています。5月は今年に入って初めて前月比プラスになりました。(それだけ4月が酷かったのですが)

引き続きあまり深刻に考えずに、退場しないようしぶとく続けていきたいです。

 

ではでは皆様ご機嫌よう。