今年度の配当金がどのくらいになるか計算してみました。(入るお金に関する作業は楽しいですね)
持っている高配当銘柄は
・CITIC / 中国中信 (0267) 利回り 6.2%
・トラッカーズファンド (2800) 利回り 3.0%
・中国飛鶴 (6186) 利回り 6.1%
なお中国飛鶴は配当目当てで持ってはいませんでしたが、株価が暴落したお陰で高配当銘柄の仲間入りとなりました。。。
投資を始めた頃(2019-20)は高配当株ばかり持っていました。当時持っていて既に売ってしまった銘柄が今どうなっているか、少し見てみました。
首鋼福山資源 (0639) 当時 @1.65 → 現在 @ 3.08 利回り 13%!
これは売らなければ良かった案件です。
鉄鋼会社向けコークス用石炭を生産する会社です。最近の資源高で株価も業績も絶好調、今年の配当金は例年の2倍以上になっています。3年前に持っていた株価だと利回りは何と25%でした。逃した魚は大きかったですが、この値動きで保持し続けられたとも思えないので、まあいいでしょう。経験値にはなりました。
広州富力地産 (2777) 当時 @14 → 現在 @ 2.78 利回り ??? (決算発表延期)
広州市の不動産デベロッパーです。資金繰りが苦しいのに配当をバカほど吐き出す、まともな人なら投資先に選ばない会社です。でも数年前まで不動産業界も勢いがあったので人気でした。
昨年来の当局による不動産バブル抑制策を乗り切れず、業績低下、資金繰り悪化、無配転落?になりそうです。コロナショックはそれなりに耐えていたんですけどね。
これは随分前に損切りしたので最近の暴落には巻き込まれていません。
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高配当株も株価が割安で高配当になっている場合と、実力以上の配当を出してなんとか株価を維持している場合があるようです。他にも親会社の資本政策で配当性向が高い場合もあるでしょう。
もし初めて香港株を投資をする人におすすめの高配当銘柄を聞かれれば、ハンセン指数に連動しているトラッカーズ・ファンドくらいですかね... いつか香港株も陽の目を見るはずですし。(そもそも損してる私に聞かないで、と答えますが)
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明日もいい一日になりますように。