闇を往く香港市場・屯門三聖の海鮮・天津向

香港市場の低迷が続いていて、ホルダーはどこまで耐えられるかを日々テストされている気分です。(私はほぼ出家しました)

ハンセンテック指数(3ヶ月)

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今年のこれまでの香港市場は

・春節までの狂騒曲

・当局の金融引き締め

・当局の規制強化と「共同富裕」

・中国恒大集団問題

・米中対立の継続、深化

・資源高・サプライチェーンひっ迫による業績悪化

と2月後半以降は逆風続きでした。

ここに来て、

・当局による金融緩和

・新しい規制案の鎮静化

が見られるので、来年は相場に追い風が吹くといいのですが。。。

金融!緩和!金融!緩和!(徐々にでいいけど)

 

香港で海鮮と言えば西貢が有名ですが、屯門の三聖もよく聞きます。昨日(12/26)ハイキング終わりで行ってきましたが、美味しかったですね~

中心部から遠いのが難点ですが、西貢よりはぜんぜん行きやすいんですよね。(中心部から電車で1時間弱)

近くにはビーチリゾートで知られるゴールドコースともあり、面白いエリアになっています。

 

先週はM-1が開催され、優勝した「錦鯉」を始めオズワルド、ロングコートダディ、ランジャタイと多くのニュースターが出てきました。(個人的は本戦はあまり乗り切れず、敗者復活の「男性ブランコ」「金属バット」が好みでした)

そんなお笑いニュースターが数多く飛び出る中、来年大注目されるのでは?と見ているのが「天津」の向さんです。「あると思います」で一世を風靡した天津木村さんの相方さんです。

ここ数年主戦場としている声優・アニメ業界で、そつのない司会業をこなしつつ(声優ラジオのレベルの高さはまた別で)、作家、パーソナリティとしても活躍しています。(年収1千万円超)

この業界でいくら活躍しても世間から認知されることは難しいですが、今年春から一気にブレークスルーする可能性のある仕事をされています。

「川島明のねごと」では麒麟の川島さんが向さんをおもちゃにしていますが、双方の話芸が極まっています。川島さんと言えばバラエティで上品な笑いを提供する技巧派ですが、このラジオではその技巧を向さんで遊ぶためだけに使っています。(終始ゴットタンの上品芸人ハメ外しクラブ状態)

それを可能にするのが向さんの受け身の上手さです。声優・アニメ業界では常に相手が主役、一歩も二歩も引いた身のこなしが求められてきましたが、その能力が川島さんを相手に一気に認知されるところとなりました。

元々大阪時代ではbaseよしもと(二丁目劇場世代の一つ下)で凌ぎを削っていました。今世間を席巻する千鳥、麒麟、南海山ちゃん、かまいたち、ダイアン、とろサーモンもbaseよしもと出身なので、一回表舞台に起用されればスッと脚光を浴びそうです。

 

日本も香港もかなり寒い日が続きますが、お身体ご自愛ください。