4月30日(金)の香港市場は結構な下げでした。
・ ハンセン指数 28,724.88 ▼1.97%
・ ハンセンテック指数 8,313.18 ▼2.20%
中国で発表された製造業PMIが 51.1 と案外だったことが要因と言われています。
一方、景気の過熱感がない方が、当局の金融引き締めが遠のいていいようにも思います。
個別株ではBYD(1211)、BYDエレクトロニック(0285)が揃って弱かったです。
無錫薬明(2359)は決算が強く(QtoQで純利益が4.5倍)、終日良い値動きでした。
給料日売買しがち
— あさひ (@AlfonsMariaMuc1) 2021年4月30日
という訳で、
【売却】
・Global X Bio (2820) @132.2
【購入】
・TCL Electronics (1070) @5.7
・BYD Electronic (0285) @41.0
上がった株を売って、下がった株を買いました。
こうした取引がうまくできれば加速度的に儲けられるのですが、今回はどうでしょうか。
さらに米国市場では、盲目的にダン高橋氏のお勧めに乗りました。(それをするなと動画では説かれているけど...)
【購入】
・Russell 2000 (IWM) @227.22
ここ数日軟調な米国市場ですが、まだ上を目指せると見ています。
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5月中旬から中国大陸から香港に検疫期間なしで入れる”Come2HK”が始まります。
— あさひ (@AlfonsMariaMuc1) 2021年4月30日
そごうやササの株価が上がるのでは?現時点で何の反応もありませんが。
Come2HKということで、大陸から香港へは検疫期間なしで入境できるようになります。香港から大陸に戻るときに隔離期間が発生するので、突如爆発的に入境者が増えることにはなりません。とはいえ、大陸の日本人が帰国の際に香港に寄って、観光・買い物をして日本に帰国する、というパターンはありそうです。
中国側で、ワクチン接種者のみ検疫免除、もしくは自宅検疫7日間となれば、それなりの人数が香港に来そうです。
ワクチン接種が行動規制緩和のカギになりそうです。
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香港内部でもワクチン接種者への優遇策が始まりました。
バーやカラオケ、レストランの店員と客がワクチンを接種していれば、テーブルの人数を増やして、閉店時間も遅くできます。(説明雑)
条件が細かくややこしいですが、領事館HPに詳しくまとめてくれています。
新型コロナ(その106:香港の防疫措置の延長・条件付緩和) | 在香港日本国総領事館
ワクチン接種の証明ですが、接種時に受け取る紙の証明書か、スマホアプリ「智方便」を使うようです。今日「智方便」を入れてみました。
トップ画面から簡単にワクチン接種履歴を参照できます。
アプリを入れる際に香港ID(身分証明書)と自分の顔をカメラで取り込んで、個人を特定できる状態にすると、政府のDBから接種履歴と紐付く仕組みになっています。
シンプルで便利なシステムです。
政府への不信感から、個人情報を守るために使わない市民が多いのが不幸です。使う使わないにかかわらず、政府には個人情報をがっちり握られていると思うのですが。
日本もワクチン接種のペースを上げて、早くこうした議論が始まればいいのですが。
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みなさん、よい週末を!