3月19日(水)の香港市場は、前日に続いて凪の状態でした。
・ ハンセン指数 29,034.12 +0.02%
・ ハンセンテック指数 8,574.04 +0.51%
テック系は比較的堅調でしたが、テンセントは今日も▼0.95%と続落です。
一時は775.5HKDを付けた株価も624.5HKDまで下がりました。(買い値がもう少し下なので冷静でいられる...)どこかで反転して上がる場面しか想像できません。
お金がないので買い増しできませんが、ここが上がればテンセントとハンセンテック指数ETF、どちらも上がるので静観します。今は本当に買い時だと思います。(多分)
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サニーオプティカル(2382)の決算発表があり、売上が予想をショート(▼11%)、純利益はビート(+12%)という結果でした。
引け後の発表だったので、明日市場の反応が分かります。今日バッドニュース(サムスン機種の生産停止)もあったので売られそうな気が...
かなり下がるようなら一旦売って、下げ止まったところで買い戻してもいいかもしれません。潤沢な資金があればホールとでいいと思いますが、資金が細いのでやり繰りが必要です。
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米国株は金利上昇を受けてかハイテク株を中心に軟調、ARKKが今一つです。
一方、Disney, Magnaの安定感に癒されます。これぞバーベル戦略。(多分)
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昨日も書いたのですが、ワクチンの話です。
香港では中国製ワクチンとアメリカ・ドイツ製ワクチンを選択できますが、こうした場所は世界で唯一かもしれません。
中国は、自国のワクチンを打つことへの優遇を、ビザの発給に加えて入出国の自由にも拡大するかもしれません。
バイオンテックを打つから中国のゴルフコンペはまったく参加出来なくなるなラッキー(いつもブービー幹事 https://t.co/IXSl9JhwRg
— あさひ (@AlfonsMariaMuc1) 2021年3月17日
取引先がほとんど中国にいるので、うちの会社の営業職は自然とシノバックを打つことになるのでしょうか。ワクチンの接種そのものに抵抗がある人も多い中、会社として強制することはできませんが、中国に出張に行ける人と行けない人では評価に差は付くでしょう。会社としても厄介な問題になりそうです。香港にとっても、新たな踏み絵が出来たと言えそうです。
最終的には、各国がワクチンの相互承認を実施して自由な往来を復活させていくのだと思いますが、道のりは長いでしょう。
ワクチン一つ取っても香港の妙な立ち位置が顕在化して、変な意味ではなく面白いです。
(私は仕事で中国に必ずしも行く必要がないのでバイオンテックを選びます)
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オリンピックの演出の人が辞任するとかはどうでもいいですが、その人が手掛けているらしいソフトバンクのCMシリーズはぜんぜん面白くない。ノリが嫌い。
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今日のBGM
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明日もいい日になりますよう。