来るべき未来

新型コロナに関する有益な記事をご紹介します。

 

 

冒頭はこのような内容です。

 

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新型コロナの流行が100年前であれば、高度医療が存在しないため大勢の人が亡くなります。引き換えに集団免疫を獲得するので、流行は数年で終わるだろう、と。

しかし現代は高度医療があり、重篤な患者へのなす術を持っているため、そのような手段で集団免疫を手に入れることができない。よって長い戦いが続きます。

いつまでか。

ワクチンが開発されるまで。

一般にワクチンの開発には、早くても2~3年かかります。一般の人が接種する時間も膨大です。よって5~10年がかりの仕事になる、と先生は説明されます。

 

これは、科学に裏付けされた議論だと思います。これから人類が思わぬ幸運を手にするかもしれませんが、そうでなければ私たちは年単位でこの状況と一緒に暮らすことを覚悟しなくてはなりません。

 

これまで当たり前のようにできたことができなくなります。

  • 会社で働く
  • 学校で勉強する
  • スポーツイベントを会場で観戦する
  • コンサートを会場で鑑賞する
  • 満員電車に乗る

これが新しい社会のルールになるかもしれません。ルールさえ決まればこの中でのうまいやり方を考える必要があります。

 

私がやるべきことは、仕事では「テレワークシステムの構築」です。会社のアプリやデータベースをクラウドにして、どこからでもセキュアにアクセスする仕組みです。

申請手続きやツールの業務への落とし込みに時間を取られていますが、着実に進んでいるのでそう遠くない時期にはできるでしょう。

幸い香港の状況は落ち着いており、ここ数日の新規患者数は一桁をキープしています。

いつ第二波が来るかもしれませんので、今のうちに進めます。

 

プライベートでは、子供の育て方が大きく変わりそうです。一緒に暮らしていないのですが。

学校で一定の学力を保証されない時代になります。世界ではオンラインで授業をしていると聞きますが、どうして日本ではオンライン授業を行わないのでしょう?これだけ豊かな国で、親や子供が学校に宿題のプリントを取りに行ったり、先生が配ったりしているそうです。

現時点では、新型コロナの専門家会議に見るように、日本の知性は世界最高峰と言えますが、何十年後もその地位を保てているか、かなり疑問です。

中国や香港の子供は、可哀相なくらい勉強させられています。

貧しそうな家の軒先で、中国人の子供が小さな机で一生懸命勉強する姿を見ましたし、香港の小学校は宿題を一日10個も出して、親は毎日その世話に明け暮れると聞きました。(うちの子はテレビ、漫画、ゲーム中心の生活のようです。困った...)

 

妻と相談して、今後の育て方を考えようと思います。

勉強は、スタディサプリのような動画サービスがよさそうです。

運動は、近所の公園に行ってするくらいでしょうか。

心の成長は、読書に頼るしかなさそうです。

友人との交流はZoomでしょうか。これは寂しいですね...

 

先生の記事で腑に落ちない点もあります。

 

現時点で、中国はほとんど通常稼働に戻りました。武漢封鎖も解かれています。

また、香港は自由に外出をしているにもかかわらず、状況は安定的です。

これから第二波が来るなら辻褄が合いますが、今のところその気配はありません。

ウイルスが欧州で違う型に代わって凶悪化したとも聞きますから、それの流入を水際で防いでいるから制御できているのでしょうか。この点がさっぱり分かりません。

 

集団の一定割合が免疫を持つことが有効なら、重症化する確率の低い基礎疾患のない40代以下があえて感染することは手段にならないでしょうか。

医療機関の負荷が比較的低い(らしい)暖かい季節を選んで、一定の年齢層以下の活動を自由にしてはどうかと思いました。高齢者と同居する人や、介護職員の方は難しいですが、全員の外出を自粛するよりはマシだと思うのですが。

前提として、もっとこのウイルスについて知る必要があります。事実が明らかになるにつれ、様々な選択肢が現れてくると期待します。

 

まあ、私程度が解決策を考えても仕方ないので、自分の持ち場でベストを尽くします。

 

▼おまけ

昭恵夫人に飲ませる薬も開発されればいいのに。

 

◆今日のBGM


System Of A Down - Chop Suey! live PinkPop 2017 [HD | 1080p]

おっさんの高音が妙に癖になります。