新型コロナに関しては、とても奇妙な状況が発生しています。
今から1ヶ月前の2月は、DP号で話題は持ちきりでした。2月末の患者数はこんな感じです。(毎日スクショを撮ってます)
中国はかなり改善していて、韓国、イラン、イタリアで急拡大している時期です。
欧州よりもアジアが主戦場、アメリカは人数が少なくて注目もしていませんでした。
それが今では
欧州、アメリカで感染爆発してしまい、すっかり主戦場です。これは同じ世界線でしょうか...
最近のTwitterでは、欧米に住む日本人辺りが「日本は対策が甘すぎる!」「このままでは欧米みたいになるぞ!」「欧米の政府はこんな進んだ対策を始めている!それに比べて日本政府は...(嘆)」といった論調のものを目にするようになりました。いやいや、こっちが先輩やで。笑
⇒ 部活の後輩が急に運営について騒ぎ始めた感覚?こっち先輩やし、それ知ってるし、っていう感じ。
日本人って欧米コンプレックスがあるのか、欧米と比べて日本を腐す傾向にあります。
新型コロナについて死者数を客観的に見てみると、日本の対応は図抜けて素晴らしいと思うのですが。(専門家会議、医療従事者の方々には本当に頭が下がります)
最近ニューヨークや欧米から日本もすぐにヤバくなるという声が届くけど、一月半前に日本の感染者数は【世界二位】だったことを忘れてませんか…この国では明らかに不可解な現象が進行中なのです
— ぴーす@医師&米国株 (@ame_kyu) 2020年3月31日
日本は2月からずっと頑張ってるのに、その頃欧米はアジアン差別や、クルーズ船の感染者数えたり、散々楽しんでおいて、自分たちが万単位の死者をだした今になって「日本も気をつけろ」とか、何言ってんだという感じ。
— 🇲️EDSI🗝(コロナファイター) (@MEDSI) 2020年3月31日
欧米の今は「2月に対策しなかった場合の日本」。 https://t.co/PLnu1S9vFL
それでも増加傾向にある日本の患者数。これも厚生労働省の発表を見ると、奇妙な世界線が展開されています。
『外国籍』が示すものをNHKニュースで調べてみた所、驚くことに3/10から3/25までの間に「中国の旅行者など」や「中国の旅行者ら」「中国や欧州、欧米からの旅行者」などの記載あり。
— iketeru_panataro (@iketeru_pana48) 2020年3月31日
厚労省より3月30日分が更新されたので、外国籍の割合をグラフにしてみました。 pic.twitter.com/RnzOjqwjI7
『患者数のうち、日本国籍が確認できた人が 54%です。
患者数がどんどん増えているように見えますが、日本人の患者数はそれほど増えていないんですね。』⇒後日追記『』内は言い切っていいのか不明のようです。全件国籍を確認していない、という情報もありました。一旦保留します。
最近でこそイベントやキャバクラ、クラブ、バーへの来店自粛、外出自粛が言われていますが、ロックダウンもせず、通勤も止めていない中でどうしてこの程度の拡大で済んでいるのか... 不思議です。ただただ純粋に不思議な現象が起きています。
少し前までは、日本人は手をよく洗ってマスクをするので感染が広がらないのかと思っていました。そうした衛生意識だけで説明していいのかと疑問に思うほど、欧米との被害状況に差がついてしまいました。
住んでいる香港もそれほど被害は拡大していません。最近は海外からの帰国者が原因で患者数が増えていますが、コントロールできる範囲内です。(3/31時点患者数 682人)
台湾、シンガポールも同じ傾向です。そして中国がちゃっかりいち早く通常運転に戻りました。(皮肉ですね)
どうしてこれほど差がつくのでしょうか。やはり BCGでしょうか...?
理由の解明には時間を要するでしょうが、早く知りたいです。純粋にわくわくします。最後はNewton辺りがまとめてくれるでしょう。
以上から、感染が欧米ほど広がらない日本では、ロックダウンをしなくても外出自粛で解決する気がします。全体の活動量が下がると感染確率も下がりますし。
またマスコミはいつものように煽っていますが、若者VS老人、都会VS地方といった対立構造は見たくないですね。
どの場所にもどの世代にも、素晴らしい人、普通の人、クズが居るものです。笑
世界はやばいですが、日本や一部のアジア諸国は大丈夫でしょう。
あまり深刻にならずに、手洗い、うがい、マスク、距離の確保、外出自粛とやるべきことをやりながら、生活を楽しみましょう。
◆今日の一枚
佐敦(ジョーダン)の「熊らーめん」、美味しくておすすめです!