先日記事にした勤務時間の短縮、早速実現しました。
A4の簡単な資料を作成して社長にレビューしたところ、さくっとOKを頂けました。うちの社長は営業畑出身のせいか直感で決断される傾向があり、提案する側としては仕事がしやすいです。
なお、こうした提案資料は毎回同じフォーマットで作成します。慣れているので楽ですし、時間もかかりません。
- 背景 取り上げたい事と周囲の状況を俯瞰で書きます。
- 現状分析 具体的な数字を示して現状を明確にします。
- 課題 分析から浮き上がる課題を記載します。
- 解決策 これからやりたい事で資料のメインです。文書のトップに持ってきてもいいです。文書の目的が初めから明確になって読み手に意図が伝わります。
- 進め方 どう進めていくか、組織や分担、予算について書きます。現実的なものでないとゴールするまでに空中分解するので注意です。
- スケジュール プロセスを日程に落とし込みます。
加えて、業務改善を目指すときは、P.F.ドラッカー『マネジメント』にあったプロセスも意識します。つまり、
- 現状分析
- プロセスの機能毎での分解
- プロセスの再統合
管理部門ですと業務改善案件は多いので、この公式を知っているだけで答えに早く辿り着けて便利です。
話が逸れましたが、来月の4月1日から業務時間を15分短縮し、7時間30分勤務になりました。(昼休み除く)これで年間約50時間、労働時間の短縮になります。
スタッフのQOL、WLBの向上と、成果を志向する業務スタイルが根付けば大成功です。
成果を上げる組織はスタッフの安心度が高いといいます。
そういう意味でも、ホワイト企業志向とも言える今回の変更は正しいと確信しています。
次にやりたいテーマは決まっていますので、また研究を始めて、同じフォーマットの企画書を書きたいですね。
◆今日の一枚
香港最高峰の大帽山に登りました。前回は曇りで何も見えませんでしたが今回は晴れててラッキー。
◆今日の一曲
【KIRINJI】AIの逃避行弓木英梨乃 LIVE映像+スタジオ音源
YouTubeのおススメは見てみるもんですね。超名曲に出会えました。