デモの影響で、ここ数ヶ月香港への旅行者が激減しています。特に中国人旅行者が減っていて、その影響で高級商品が売れません。
高級商品はどこで売られている場所として、思いつくのがCWBのSOGO(崇光)になります。SOGOといっても運営は香港法人です。昔は日本法人が運営していましたが、2000年にそごう本体が破綻して売却されました。
この香港法人、Life Style International(1212)株が高配当で、7～9%/年で配当してくれます。
目先の配当に目の眩んだ私はここの株を持っていますが、購入直後にデモが本格化し、ながらく含み損を抱えていました。ところがここ１週間で株価が急反発（8.15→9.21香港㌦）し、ナンピンもしていたので含み益に変わりました。
投資を始めて間もないのですが、持っている株すべてが含み損の状態です。含み益を持ち続ける経験がないので、少しでも益が出るとすぐに下落する気がして利確したくなってしまいます。
ここは我慢して、ホールドします。そもそもどうして株価が上がったのか分からないのですね。旅行者は12月に入って少しは戻った気配はありますがまだまだです。強いて言えばクリスマスシーズで来客数が戻ったためかもしれません。ここから旧正月まで好調なら、まだまだ株価が上がるかもしれません。
そもそも高配当を狙いつつ目先の利ざやに目が眩んでいる時点で、投資スタンスがいまいちなんですよね。2月くらいまでは高配当株は安値を狙いつつ、余剰資金をIPOで増やす予定なのですが、株価の急騰にふらふらしてしまいました。反省。
IPO株は、Newborn Town Inc (9911) を申し込みました。中国のAIを利用したネット広告業者ですね。A8.net みたいな会社だと思います。（詳しく知りません...）
IPOをここ何ヶ月かやってみて思うのは、業種の大切さです。たとえば医療、バイオ関係ですと必ず初値を超えてきます。
今回はIT、AIということで、多くの投資家が飛びつきやすい業種です。ここに50万円申し込んだので、どの程度当たるかわかりませんが、お小遣い程度儲かればいいなと思っています。
今日の一枚
プロフィール画に設定しているのは曽我蕭白「雲龍図」です。ボストン美術館所有です。以前、東京国立博物館に来てくれました。度々里帰りして欲しいですね。
