お金にまつわるエトセトラ

明日はボーナス支給日です。

日本の口座に全額入るので私には関係ありませんが、口座の数字が増えるのは心安らかになります。これで無収入になっても生き抜ける期間が2か月延びました。

業績が悪いので一時に比べると結構減りましたが、もらえるだけ有難いことです。

世界経済が不況の真っ只中に突入しようとする中、日本における正社員とは何と守られた身分でしょうか。香港のように、給料一か月分の補償金だけでクビになることはありません。私のような凡人が苦労のない暮らしができるのも日本型資本主義のお陰です。

 

不況になると正社員の有難さが身に沁みます。

 

在外邦人にも10万円支給されるかもしれないみたいです。

欲しいと思ったことはありませんが、頂けるなら有難く頂きます。香港では外国人でも7年以上居住する「永久居民」だと 1万香港㌦(約14万円) もらえます。(私は対象外)

期待していませんが、もしもらえるなら迷いなく株を買います。

 

ニューヨークや東京株式市場が完全にコロナ暴落から抜け出す中、香港は国家安全法案でごたごたし、戻り幅もいまいちです。それでも最近は少しずつ回復しきて、最悪期は30%を超えた含み損も12%程度に戻ってきました。

株価が低い時期に拾った銘柄は含み益なのに損が解消されないのは、高配当株として買った一部の銘柄ががっつり損になっているからです。

投資を始めた当初は、インカムゲイン至上主義で高配当にしか目が行きませんでした。(入金が大好き)今となっては微妙ですね。

 

 ・高配当株はそれほど人気がない。簡単に値下がりして値上がりに時間がかかる。斜陽産業、成長の見込めない成熟企業のため注目されない。

 ・配当利回りは高くて魅力的(8%超も珍しくない)だが、日々の値動きで数%儲けることも可能。

 

加えて今回のコロナ暴落では、高配当株として持っている株を売ることなく塩漬けさせて損を拡大させてしまいました。挙句 HSBC(0005)Life International(1212)は無配になる始末で踏んだり蹴ったりです。

「高配当株として買ったからBuy and Hold」という思考停止はいけません。権利落ち日が絡むと更に難しいですが、株は株です。事前に銘柄ごとにシナリオを明確にしておくことが大事なんでしょう。

 

明日6月10日は、ネットイースの当選結果が分かります。IPOで一番楽しみなイベントの一つです。これは仕事どころではなさそうです。