香港会社の忘年会

先日、Annual Dinnerと呼ばれる会社の忘年会がありました。

私は総務部でもあるので、主催者側として頑張る日です。

うちの会社のAnnual Dinnerはこんな感じです。

 

・ホテルの部屋で開催

・料理はコース、飲み物は飲み放題

・司会者は社員から3人選出。コスプレあり

・テーブル対抗のゲームを2回(負けたチームに罰ゲームあり)

・最後にハズレなしの大抽選会。香港スタッフには豪華、駐在員はしょぼしょぼ。

 

なお途中にあるビンゴゲームでも駐在員は商品をもらえません。Donation! コールが起きて一旦もらったのを返すのがお決まりです。私はこのくだりが好きなので、しっかりと喜んだ後に、落胆しながら返す小芝居をやり切ります。

 

2回あるゲームは、毎年選出されるMCの人達と何度も打ち合わせをして決めています。今年は広東語の伝言ゲーム(日本人を挟む)と、哺乳瓶の一気飲み(吸い?)でした。香港人はノリがいいので、どちらも盛り上がってテンションが上がりました。

 

最後の大抽選会は、一番ハズレでも1500香港㌦(2.1万円)の商品券Apple Watchバッグなどありつつ一等賞は5,000香港㌦(7万円)でした。

普段どんなにおとなしい社員も、このときばかりは目がらんらんとさせてはしゃぎます。私は司会進行を見守りつつ、カメラ撮影業務に勤しみます。(後日共有フォルダに写真をアップ)みんなの嬉しそうな顔を見るときが、準備を頑張ってよかったと感じる瞬間です。

      

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ゲームの様子

会社からすれば、社員を慰労する年に一度の大切なイベントで、福利厚生の一環です。

今年も無事に終えることができてよかったです。総務のお姉様も、終わった後の数日はぐったりしていて、このイベントに掛ける労力がしのばれます。来年も頑張ろう~

 

この季節になると、日本では若手社員が忘年会に行きたくないだとか、多く支払う上司も大変だとか、お決まりのニュースが目に入ります。その是非についてはともかく、会社や部署で大々的に行う忘年会は、経費で開催すればいいように思います。

費用の問題さえクリアすれば、

・上司は偉そうにしない。(自慢話・自分語りは不要)

・若手は普段聞けない話を聞ける機会と捉えて積極的に活用する。

この二つがあれば、有意義な時間になると思うのですが。

 

今日の一枚

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台湾旅行で見つけた広告。「社蓄」って台湾にも進出してるんですね。