最近は仕事に現実逃避?して株価をあまり見ていませんが、たまにチェックすると順調に含み損が育っています。まだまだ我慢の日々が続きます。。。
国慶節明けの香港相場は中国恒大(3333)、恒大物業(6666)が取引停止になり不穏なムードが漂いましたが、恒大物業(6666)の売却交渉がまとまりそうだというニュースが出ると、他の恒大グループ銘柄は急騰、不動産関連も調子が戻りました。
これは取引再開後に爆上げでは?
— あさひ (@AlfonsMariaMuc1) 2021年10月4日
合生創展集団が取引停止、恒大物業集団を買収か https://t.co/7FpoHtRjN3 @Nikihou_Webより
とはいえ市場全体は依然冷え込んだままです。中国経済の目下の懸案は、先日も書きましたが電力問題です。これからも中国の関連会社から生情報を仕入れて深刻度を量って行きます。
他の要素としては
・原材料高
・材料不足(特に樹脂)
・車載半導体不足
・米中対立(ある程度は八百長でしょうが)
・物流の混乱
くらいでしょうか。
まだまだグズつきそうですが、長い目で見たら伸びる会社の株価は伸びるので、信じた会社・業界の株を注意深く握っておくしかないですね。
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西九龍を散歩してます。大開発中です。
— あさひ (@AlfonsMariaMuc1) 2021年10月1日
結構広いのでしっかり歩けます。 pic.twitter.com/KGK50yDpWv
香港政府が文化エリアとして絶賛開発中の西九龍を散策してきました。普段は映画を見るときに Elementsに行くくらいで日常生活では行くことのない場所です。(以前家族が遊びに来た時にICC(スカイ100)には登りました)
西九龍では香港版故宮が建設中です。故宮の本場は台北で、北京の故宮は国民党が台湾に持って行かなかった品が置かれているという認識です。(台北には2年半前に行ったのが最後です。また行きたい.ですね...)
一体香港に箱を作って何を置くのでしょうか。まさか台湾の故宮から宝物を借りれないでしょうし。
たった3行の紹介文が妙に鼻につくのは気のせいでしょうか。中央政府って自分の論理でしか人のことを推し量れないんでしょうね...
2022年7月にオープン予定とありますが、おそらく返還記念日の7月1日ですかね。あまり惹かれるものは感じないです。
西九龍エリアは陸の孤島感があり、MTR九龍駅から5-10分歩くか、いい感じのバス、ミニバスで行くのが良さそうです。この日は自宅(紅ハム)から、途中カフェでお茶しつつ歩いて行ったのでそこそこ遠かったです。また工事で歩道がふさがってたりもするので、車道を渡るしかないところもあります。
次に行くならMTRオースティン駅か九龍駅から歩きかな。
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文化エリアの開発だけで香港市民の心がなびく訳がないことは中国・香港当局も重々承知しているようです。香港最大の懸案は住宅問題ですが、こちらも当局が圧力をかけているようです。
9月20日の香港市場で、恒基兆業地産(0012)、新世界発展(0017)といった香港大手不動産デベロッパー株が10%以上下落しました。報道では、当局が各社に住宅不足問題の解消に協力するよう指示した、と言われています。
私も詳しくないですが、香港の住宅問題の要因は大手デベロッパーが土地を買い占めており、政府の住宅開発策に非協力的(供給制限による価格操作?)だからと聞きます。
アパートは狭くて交通が不便なものでも1億円を軽く超えるので、若い世代で家を買うのは難しいです。買えるのは、親が金持ちか、夫婦とも高学歴で高収入な職に就いているかくらいでしょうか。
中国当局がこの問題にメスを入れて住宅不足が解消に向かえば、少しは中国当局への信頼度が上がるかもしれません。それでも2019年のデモの記憶は強烈で十年単位で尾を引くでしょうから、なかなか難しそうですが。
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ゆらゆら帝国の動画を見ていたらこんなアレンジ動画がありかっこいいので貼ってみます。
シュールな断片をつなぎ合わせた動画ってセンスがモロに出ます。ダサいのは本当に見るに耐えませんがこれは秀逸。これから何年も定期的に見ると思います。
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明日もいい日になりますように。