6/1【売却】恒大物業(6666) @11.3
五月後半から下げに下げていた恒大物業、IPOのロックアップが明けた6/2に▼12%の急落となりました。
前日の6/1にずるずると下げるのを見て、リスクを抑えるために1/3を売却しましたがまさかこんなに喰らうとは。。。
万年資金不足の親会社(中国恒大)にとって、この会社の上場で得た資金と株式は命綱です。ロックアップ解除直後の大量売却により、一株当たりの価値が大きく下げされてしまいました。(表現が間違っていたらすいません、素人です)
この銘柄での反省点は、
- 含み益を守れなかった(ピークから~%下げたら売却、というルールがない)
- ナンピンして傷口を広げた
今売るくらいなら塩漬けの方がマシなので、しばらくホールドで様子を見ます。
上場価格の 8.8HKDまで付き合って、ダメなら撤退です。
この会社のビジネスは何の問題もなく、むしろ無双が続くと思いますが、それと株価はまた別問題なので、割り切った対応をします。(遅いですが。。。)
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上下の激しい香港市場では、「含み益を守る」意識を常に持たないとダメなように感じます。
今年の年初から春節までに積み上がった含み益は、ものの1ヶ月で吹き飛びました。
「この会社は素晴らしい!」→「信じて持ち続けよう!」→「何年で何十倍!」
といったストーリーは、それに適った銘柄を持ち続けられた人のみが語れるストーリーで、その陰には多くの夢破れた「長期投資家」がいないでしょうか。
いや、これの方法もかなりの正義だとは思いますが、性格がせっかちな私には向いてなさそうです。
具体策として、購入後の銘柄の最高値をエクセルに持つようにし、そこから一定%下がるとフラグが立つようにしました。(ひとまず一律▼7%でセット)
このフラグ通りに取引するかはともかく、一つの目安として使うことにしてみます。
試行錯誤して、自分なりのルールを練り上げていきます。
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香港市場は、春節前に好調だった株が息を吹き返しており、復調の流れに見えます。
6月2日は、吉利汽車が +5.9%と躍進しました。
1日には、美団、テンセント、アリババといった大手テック系、医療・バイオ(薬明生技、無錫薬明)、コモディティ(茅台、安踏、李寧)らが良い伸びでした。年初の雰囲気を感じさせてくれました。(Twitterの中国株クラスタの雰囲気もそんな感じに)
明日からもこの調子かは不明ですが、いい流れが来てもいいように心の準備をしておきます。
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明日もいい一日になりますよう。