香港市場の牽引銘柄・売買日誌・配当金分が株価から引かれる

6/18の香港市場は、これまで大いに期待を受けて来た銘柄が再ブーストして牽引役となりました。

・薬明生物科技(2269)

・BYD(1211)

・吉利汽車(0175)

・安踏(2020)

・李寧(2331)

・Sunny Optical(2382)

(この中で持っているのは吉利のみ)

 

Sunny Opticalは今週だけで20%近く上昇しましたが、先週すべて売却してしまったので残念でした。(残念でした)

広東語の先生のお母さんも投資をしているのですが、売った後に株価が上がってよく悲しんでいるそうです。こればかりは投資をしていたら避けられません。未来は誰にも分からないので仕方ありません。

 

一方、決算が弱かったり先々の成長が疑問な銘柄は冴えません。企業間の明暗が大きく分かれている印象です。素材や工業、金融、不動産といったシクリカル系は今一です。特に素材の凋落がこの数日激しくなっています。

中国政府が金属類の在庫を放出して、価格安定を図るなどしていることも一因でしょうか。

在庫の放出は対症療法に過ぎないので、需給に変化がない限り再度素材が上がって行っても不思議ではありません。中国と世界の経済回復状況をよく注視して行きたいです。

 

6/16【売却】TCL電子(1070) @4.48

流石に下がり過ぎたので諦めて売却しました。落ちるナイフで血まみれです。

私が売るタイミングがだいたい底になるので、何度も売るのを我慢した上で売りました。するとそこが底になり、現在は@4.7と少し回復しました。まあそうしたケースも想定しつつ諦めたのでいいのですが、やはり地味に傷つきます。はぁ...

 

とはいえポートフォリオの悩みの種が一つ消え(お金と共に)、残るは恒大物業(6666)です。結構なマイナスになっています。

ここはひとえに親会社である恒大グループの資金不安が原因で、そこに目途がつけば再浮上できると思います。禁断のナンピンも視野に含み損に耐え忍びます。

 

6/17【売却】MAGNA(MGA) @91.71 USD

米国市場もシクリカル、工業株に大逆風となっており、一時はいい含み益がでていたMAGNAも買い値に近づいてきたので一旦逃げました。

 

最近ポートフォリオに加えたバリュー・高配当銘柄の

・中国中信(0267)

・華潤電力(0836)

ですが、配当の権利落ち日に株価が配当金分減額されました。この仕組みがよく理解できていません。中国中信のFUTUの掲示板を見ると、"Book Close Date"が終える週明けから株価が元に戻るようですが。華潤電力も株価戻して下さい...

配当金は何度ももらって来ましたが、このパターンは初めてです。

週明けに結果を確認したいと思います。

 

最近平日に子供の勉強をケアしている関係で、ブログの更新頻度が落ちています。遠隔育児は難しいですね。そろそろ帰任させて下さい...

 

では皆様よい週末を。