パッとしない香港市場・時代天使・国民性

6月15日(火)端午節明けの香港市場は、連休前と変わらず弱い値動きで終わりました。

強かったのは、スポーツ(安踏、李寧)、エネルギー(石油、石炭)、自動車(BYD吉利汽車)、Sunny Optical(売ったばかり)といったところです。

持っている銘柄では、TCL電子、恒大物業の呪いがまだ解けずに苦しんでいます。薬草が欲しいところ。

京東物流もぱっとせず、明確に上を目指せるのは吉利汽車くらいです。更に買い増ししようかしら。(買ったら落ちそう)

 

まだまだ我慢が続きそうです。

 

明日IPOで上場する時代天使(6699)、久々に夢のある初値が付きそうです。

公募価格の+113%とは当選した人が羨ましい。

宝くじのように1ロット申し込むと、当選確率は1.5%、10ロットでも5%そこそこです。1ロットが約47万円なので、よほどの金持ちでないと勝負はできません。

今回は見送って正解でした。

 

日本では野党4党が不信任案を出しましたが、国会は解散されずに否決されて終わりました。今の情勢で国政選挙は流石に無しなので、大事にならずによかったです。

とにかく粛々とワクチン接種数を上げることに注力して欲しいです。

 

不信任演説で枝野党首が未だにPCRテストを最優先課題としていたそうですが、こんなざるテストを拡充してどうするんだろう?という感じです。

香港ではPCRで陰性だったのに隔離期間後に陽性となった入国者を事例を何度も読みました。

どうせ少し前に流行った単語を使って愚民を騙そうということなのでしょうが、演説の理論がざる過ぎて、これが野党第一党かと考えると気が滅入ります。

いい感じの野党が育つことが日本の最優先課題だと思うのですが、自民党の政策の幅が広すぎてなかなか立ち位置が難しいです。維新もお膝元の大阪で国内最悪の医療崩壊を起こした実績が輝かしく光って、期待感を持てません。

どんどん暗くなってきました。

 

「コロナはただの風邪」ネットワークはTwitterで簡単に覗ける闇ですが、やり取りを見ていると結構団結力が強く感心します。

一見非常識な集団であっても、共同体を円滑に維持・発展させる日本人の国民性がしっかりと底流にあることが分かります。

国民性に自覚的な国ほど、時代の変化にしなやかに対応できると思います。コロナ禍やオリンピックで浮かび上がった自分たちの特徴を、改めて噛みしめたいです。

 

明日もいい一日でありますように。