前日に下げ止まった香港市場ですが、2月26日(金)は再度大きく下げる結果となりました。
・ハンセン指数 28,980.21 ▼3.64%
・ハンセンテック指数 8,954.44 ▼5.71%
前日の米国市場が急落していたので覚悟はしていましたが、厳しい結果となりました。
買いたい銘柄があったので日中株価をチェックしていましたが、見る度に心がしくしくしました。(購入後は一切見なくなりました)
要因は、ここら辺りが思いつきます。
- 米国株式市場の急落によるリスクオフ
- 機関による月末日利確の売り
- 大陸マネーの売り先行(76億HK㌦の売り越し)
15日頃には潤沢にあった含み益が風前の灯火となり、やや遠い目になっていますが、深刻には受け止めていません。やがて回復すると考えています。理由は、
- ベースが金融相場であり金余りの状態
- 直近急上昇した米国債券利回りはいずれ落ち着く(株に資金が戻入)
Twitterで見かける日本人投資家の多くが、田中泰輔さんの「逃げて勝つ投資の鉄則」をベースとした相場観を持っていて、ある種のバイブルとなっています。
私も一員で、TwitterでRTさせて頂いたらご本人からコメントを頂戴して恐縮しきりです。
楽な姿勢で、倍速で聴き飛ばすくらいがちょうど良い代物です。よろしくお願いします。
— 田中 泰輔 (@tanaka_taisuke) 2021年2月26日
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私のPFは▼4.0%で今日もお通夜でした。(南無...)
銘柄そのものに不安材料はないので、自然と立ち直る日を静かに待ちます。
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【購入】中国飛鶴(6186) @21.0
中国最大手の乳児用粉ミルクメーカーを追加購入です。前から買いたかったのですが、最高値から約20%下げているこのタイミングで買うことができました。
この会社の将来を高い角度で信じているので、買い増しできたのは嬉しいです。
次の給料日まだかな...
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ハンセン指数の見直しが実施されました。(1回/四半期)
新たに採用されたのは、
- 阿里健康(00241):オンライン医療サービス
- 龍湖集団(00960):不動産準大手
- 海底撈国際(06862):大手火鍋チェーン
他には、ハンセン総合指数銘柄も見直しがありました。大型株で追加されたのは
- 華潤万象生活(01209):不動産管理
- 恒大物業(06666):不動産管理
- 藍月亮(06993):洗剤
- 万国数拠(09698):データセンター
- 泡泡瑪特(09992):玩具
※詳細はこちらをご覧ください。
※26 Feb のNewsroomにあります。
所有銘柄では、恒大物業、藍月亮が対象となりました。時価総額や業界地位などを考えれば順当です。
ハンセン総合指数に組み込まれると、ストックコネクトの対象になります。3月15日から適用されるので、「北水」による高騰を期待したいです、藍月亮はそれ目的で持っています。
ハンセン指数は改革される予定なので、さらに 10~20社ほど追加されると言われています。中国飛鶴が追加されるのを期待しています。
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みなさん、よい週末を!私は土曜仕事!