春節休暇明けから絶好調の香港市場、今日2月18日(木)から本土資金も入ってくるとあって、更なる高みを目指すと思いきや現実は甘くありませんでした。
・ ハンセン指数 30,595.27 ▼1.58%
・ ハンセンテック指数 10,591.53 ▼3.23%
どの銘柄が下がったというより、ここ最近急騰していた銘柄が大きく下げています。
美団、薬明生物科技、衆安保険、イエーカー、Saas銘柄などなど。
要因は、利確売りだったり人民銀行の資金吸収だったりと言われています。
これまで7連騰でしたので、調整の下げは起こりうる事です。要因を考える時間に意味はないように思います。
PFは▼3.7%と大きく被弾しました。テック指数以上にマイナスなのは、Global XのテーマETFの下げが大きいです。
・ Global X バイオ (2820) ▼8.5%
・ Global X クリエネ (2845) ▼7.0%
・ Global X 消費財 (2806) ▼5.7%
これらも大きく上げていたので、その分下がったということでしょう。
Twitterを見ていると悲観的なツイートを目にしますが、春節明けにリセットされただけです。何の問題もないでしょう。
3歩進んで2歩下がるの繰り返し、無問題です https://t.co/RB5Ei6LDco pic.twitter.com/ESGFPzf3ts
— あさひ (@AlfonsMariaMuc1) 2021年2月18日
資金に余裕があれば何か買っていましたが、フルポジのため手が出せませんでした。
日中、何度も「リバランス」の誘惑にかられました。(仕事しよう)
今は単身赴任でもあり、給料の追加投資することを前提に考えていますが、いつか終わる駐在生活です。今ほど自由に資金投入できなくなった日には、リバランスのことばかり考えるのかもしれません。
一番いいのは、昨日までの良い相場のときに高値圏の株を売り、今日ガクンと下がったものを買うことですが、これができればプロです。無理でしょう。
ただ無理と分かりつつも、理想の取引を頭に置いておくことは無駄ではないでしょう。
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香港市場を代表する指数である「ハンセン指数」の改革内容が今月中に発表される見込みです。(52→65-80社に増)
最大の比重を占める「金融」を抑え、ネット、IT、医療、消費財、外食、自動車といった分野から勢いのある銘柄が追加されるようです。また、今後も良い銘柄が表れたら迅速に指数に追加されます。(アリババが指数に追加されるまで、相当時間を要しました)
二季報Webによると、新規採用が有力視されているのが「快手」「JD.COM」「BYD」だそうです。IPO直後の「快手」を除けば、どちらも今採用されていないことが意外な、香港市場を代表する銘柄です。
他にも有力候補として「ネットイース」「農夫山水」「JD Health」などが挙げられています。どれもいいですね。
指数が元気だと注目が集まり、より資金が集まると思います。魅力的なハンセン指数になるよう期待したいです。
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好きな芸人さんの一人が「なだぎ武」さんなのですが、なだぎさんのYouTubeチャンネルのロゴが、かの有名な映画「ゴッドファーザー」のパロディになっています。
このフォントを生成できるサイトがありました。(英語のみ)
試しにこのブログタイトルを作ってみました。
糸を操っているのは妻ですかね。
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明日も皆さんにとって良き日でありますように。