下げ止まる香港市場/不動産銘柄/落ちていく忠誠心

2月25日(木)の香港市場はようやく下落が止まり、反転してくれました。

  ・ ハンセン指数     30,074.17 +1.20%
  ・ ハンセンテック指数 9,496.79 +1.45%

とにかく不動産銘柄が強い一日でした。中国当局の宅地供給制度の改革案が好感されたそうです。

中国の不動産株は人気がそれほどなく、配当利回りが高いものが多いです。慢性的な資金不足や、政策によって業績が左右される点が避けられる要因かもしれません。

今日も広州富力地産(2777)が年利11.625%の社債を発行するニュースがありました。配当利回りは13.3%です。人気と資金がないことが伺えます。(以前持ってた)

 

テック系銘柄はプラスが多いですが、これまでの下落からすれば弱い反発に留まりました。テンセントは日中+2-3%程度でしたが最終盤に垂れました。美団もアリババも僅かなプラスで終了。

 

昨日取り上げた大陸からの資金流入「北水」、この日は+41億HK㌦。年明けからの規模には及びませんが、流入過多に戻ってくれたことにホッとしました。

 

PFは +2.0%と少し息を吹き返しました。

  ・ 恒大物業(6666) +7.3%
  ・ Sunny Optical(2382) +3.7%

2月の成績は、一時の爆益モードからマイナスに沈んでいます。最終日に陽の目を浴びて欲しいところです。

 

急に仕事が立て込んで、残業明けなので薄い内容で終わります。すいません。

 

入社して一度も転職することなく二十数年が経ちましたが、年々自分の会社が嫌いになってきました。海外にいて、自分の会社を俯瞰で見る立場にいるからかもしれません。

本社からの依頼には無駄な仕事も多く、徒労感を伴いながら最低限でこなしています。

意義を感じる仕事にはやる気を出すタイプですが、その機会も減りつつあります。

いつ帰国するか分かりませんが、帰国後は身の振り方を考えたいです。

しかし、間違っていることや愚鈍な役職者に対して誠意を持って批判するので、煙たがられて帰る機会が遠のいている気もします。面倒な奴を海外に留め置く作戦だろうか...(どんどん資産が増えていく...)

 

明日は給料日!