2月19日(金)の香港は、前日の急落の流れのまま低く始まり、少しやけ気味な気分で始まりましたが、徐々に値を戻していく展開でした。
・ ハンセン指数 30,644.73 +0.16%
・ ハンセンテック指数 10,560.97 ▼0.29%
ハンセン指数は、通信2社(チャイナ・ユニコム、チャイナ・モバイル)と小米が大きく伸びました。通信2社は元々株価が値ごろだったものが戻ってきている印象です。小米は自動車産業への参入が好感されました。
当局はこの日も資金吸収をしたそうですが、18日に比べると約1/3と規模を落としてきました。日米欧の中央銀行がお金を刷りまくって株価を支えているのに、中国だけ別の次元の政策を展開しています。どちらが健全かといえば後者なんでしょう。
PFは▼0.9%でした。朝はもっと酷かったので、この程度なら御の字です。
・ 恒大物業(6666) ▼4.9%
・ Global X EV (2845) ▼3.7%
実は Global X クリエネ、バイオは買い指値を入れていましたが刺さりませんでした。株価が下がって気分も下がり、株価を見るのも億劫なくらいな日こそ買い時だと思います。
まあ刺さらなかったのは株価が回復したということなので、いいことでしょう。
今の時期に京東物流のIPOについてスケジュールが出ていないので、月内に応募締め切りはなさそうなので、なけなしの現金でも買っていきたいところです。
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と、ここまで書いて今募集しているIPOをチェックしたらいい感じの銘柄が。
賽生薬業 / SciClone Pharmaceuticals (6600)
早速申し込みました。
1ロット=18.8HK㌦ x 500株 = 9,900HK㌦ と結構大きいので、当選すれば少しの値上がり率でもそれなりに儲かります。で、おそらく値上がり率は少しでは済まなさそう。
ローンをフル活用(申込金の90%まで利用可)して、14ロット申し込みました。
申し込みロットが少ないのでダメな気がしますが、当たると簡単に儲かるので止められません。
3月3日(水)の上場を楽しみに待ちます。
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香港芸術館(HKMOA)に、ボッティチェリ展を見に行ってきました。
入場には「安心出行」というアプリでQRコードをスキャンします。最近、飲食店でもスキャンが必要になっています。政府が後から新型コロナのトレースを出来るようになっていて、管理が強まってきました。
ボッティチェリといえば「ヴィーナスの誕生」「プリマヴェーラ」が有名なルネサンス初期の画家です。これらの展示はありませんでしたが、ゆったりと40点ほど見ることができ、楽しむことができました。
香港の美術館は自由に写真を撮ることができます。
下の姿がボッティチェリの自画像だそうです。美意識と自尊心の高そうな印象です。
最も気になったのがこの絵です。
なんで白目にしたん。
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ではみなさん、よい週末を~