調整続く/IPOに申し込まない

今日の香港市場も前日に続き調整局面でした。

  • ハンセン指数 29,297.53 ▼0.32%
  • ハンセンテック指数 9,807.73 ▼1.60%

 

マーケットの開始と同時に株価画面が一面真っ赤に。気分が沈みます。

刻一刻と下げ幅が大きくなり、昨日買ったばかりのBYDエレクトロニクス(0285)は最大▼10.9%下げ、早くも損切りを覚悟しました。(結果は▼3.9%)

一気に落ちた後は、リバウンドで大きく値を戻しました。そこから終わり際までヨコヨコして、終わり際に少し下げて終了しました。

PFは前日比▼1.2%、年初来+16.2%です。しばらくはじりじり下げる展開なのかもしれません。

 

【売却】ネットイース (9999) @185.7

先々も楽しみな優良銘柄ですが、

・1月の上昇で+23%と一定の利益が出た。

・しばらく地合いは軟調かもしれない。

・そもそも小銭狙いで買った株。

・所有銘柄数を整理したい。

という理由から利確しました。今後はハンセンテック指数経由のお付き合いになります。

購入動機の小銭狙いについて簡単に書きます。

昨年11月後半に、アリババ、JD、ネットイースといったセカンダリ上場株が、大陸から取引可能となる(ストック・コネクト対象)という噂が走りました。

実現したら爆上げ確実のため「わー」と飛びつきましたが、結局対象とはならず、期待で高まっていた株価は反落、その後ほとんどの期間が含み損となりました。

以上、噂で取引してはいけない、という事例でした。

 

注目のIPO「快手」「微創心通医療」は、どちらも参戦しないことにしました。

 

当選ロット数は、

・快手:91,305

・微創心通医療:20,562

ちなみに最近の人気IPOでは、

・JD Health:840,180

・Pop Mart:318,931

 ※単純計算なので間違っているかもです。

 

快手は応募者数だけでも100万人を超え、多くの人がIPOローンを使って多数申し込むのでほとんど宝くじです。

微創心通も結構な人気な上、当選ロットは更に少ないです。

お金が余って仕方なければ申し込みますが、

・相場が調整局面で買い場に見える

・嫁のためにHSBCの保険商品を買うお金が必要(約7万HK㌦)

 

快手は上場後すぐにハンセンテック指数に組み込まれるでしょうから、間接的に所有することになります。深入りせずに、その程度の距離感でいい気もしてきました。

それよりも、現在の調整局面がどの程度続くのか分かりませんが、いい買い場として優良株を拾った方が、先々大きな利益になるように思います。

 

HSBCの保険商品を申し込みたいと、担当の女性にメールをしたら即レスでした。アポもするすると取れて話が進みそうです。

前回、米国株取引でメールで問い合わせをしたときは1日経っても返事がなかったのですが、自分の利益になると分かると行動が変わりますね。分かり易い。

いや、担当の女性はいい方ですけどね。(フォロー)

 

明日も多くの人にとって、いい日となりますように。