少し利確とETF購入

【売却】BYD Electronics(0285) @39.5

 

米国で上場している中国企業に対して、米国監査法人による監査が必須化される見込みです。(上院、下院を通過)これを受けて、アリババ、テンセント、JD.COM、Neteaseといったセカンダリ上場企業が軒並み株価を下げています。

中でもアリババの下落が激しいです。

 

猶予は3年あるので、どうにかして課題をクリアするとは思うのですが、反発狙いでどの会社の株を買っていいか分かりません。

 

【購入】華夏ハンセン科技指数ETF(3088) @10.10

香港版ナスダックとして導入されたハンセン科技指数に連動したETFです。

ハンセン科技指数は、アリババ、テンセント、小米、JD.COM、Sunny Optical、美団など30社のテック企業で構成される指数です。

これらの会社の将来性は疑いないと思いますし、もし個社で何か問題が発生しても、定期的にリバランスされるので安心です。

ハンセン科技指数関連のETFは他にもありますが、私が購入しようとしたタイミングで一番経費率が安かったので掲題のものを持っています。

個社の爆発的な株価の伸びは期待できませんが、安定成長に期待して、時折積み立てのように購入しています。

 

他国と同様、香港市場でもアフターコロナを見越した動きを感じます。

金融・保険業界でいつも見ている銘柄ですと、HSBC(0005)、平安保険(2318)、太平洋保険(2601)が 10~40%戻しています。大陸系の銀行も好調です。

航空会社のキャセイ・パシフィックも、ワクチン開発ニュース以降上り調子です。

 

ゲームのルールが変わったのは分かるのですが、どう変わったのかが分かりません。分かった頃には、有望業界の有望企業は割高になって旨みがないのでしょう。

 

結局、流れをうまく掴む自信がない私は、"いい会社"に投資するしかないように思います。毎回この結論です。

いい会社を信じよう。