気になる株価の動き。売買日誌3/2

コロナショックの始まった2月最終週から明けて 3月2日(月)、香港市場は少し値を戻しました。

今週末、投資系の YouTubeをよく見ましたが、多くが米国か日本市場の解説です。香港市場のものは一切なくて少し孤独感があります。

動画の多くは、現時点での購入は控えるよう推奨されていました。「落ちているナイフ・・・」「死んだ猫でも・・・」この市場ことわざを1時間おきに聞きました。確かにそうだよなー、今は現金が一番強いよなーと納得しながら聞いていた訳ですが。

 

 

相場が始まると、モニターしている銘柄が徐々に値を戻し始めました。今の水準で少し買っておくかと高配当株に手を出しました。

 

購入 首鋼福山資源集団 (639)

石炭会社です。配当利回りは10%超で業績、財務状況、キャッシュフローとも非常に安定的です。地球に優しくないので将来性の限界から人気はありませんが、財務的にはいい会社です。@1.52はここ一年間でもほぼ最安値ですので、せっかくなので購入してみました。値上がりしなければずっと保持するので後悔はしないでしょう。多分...

 

さて題名に書いた気になる株価の動きはこの会社ではありません。以前に高配当株で記事にしたPacific Textiles Holdings (1382)です。

一時期株価が 4.55HK㌦まで落ち、予想配当利回りが11.8%にまで高騰しました。どんなワナの潜んでいる会社なんだろう!と購入しつつ見ていたら、今日になって突然急騰、最高値で5.17HK㌦までになりました。こうした値動きの裏に何があるのか、さっぱり理解できません。予想するとすれば、資金繰りに困ったある出資者(オーナーの可能性もあり)が2月になって売り続けた可能性はあります。上がる株は突然上がるので株だけは本当によく分かりません。

購入株数が大したことないので値上がりしても儲かりませんが、こうした値動きがいい勉強になっています。

 

◆今日の一枚

f:id:MsWalwara:20200301103308j:plain

体調不良を押してハイキングに行きましたが途中リタイアしました。寝込み明けに山登りは身体に悪いですね...(ドラゴンズバックを南東から臨んだ写真)