1, 売却
■建業新生活 / Central China New Life(9983)
先週5/15に上場された不動産管理会社、初日終値は最高値(8.66HK㌦)から一息ついた8.37HK㌦でした。
今日は一日中株価が上昇し続け、終値が最高値10.5HK㌦で取引を終えています。
私は 8.9HK㌦、9.7HK㌦でそれぞれ1ロットずつ売却して手仕舞いしました。結果を見れば、ずっと持っておけばもっと儲かっていましたが、欲を出しても仕方ないのでこれで満足です。さっさとお金に換えて次に向かいます。
2. 購入
■中国太平洋保険 / China Pacific Insurance(2601)
現在の株価が割高か割安かは、未来にならないと分かりません。ですので、毎月一定額は購入するようにしています。この会社は、成長基調かつ高配当(約6.5%/年)で、キャピタル面、インカム面どちらでも美味しいと見ています。
ちょうど今年の配当金の権利落ち日を過ぎたばかりで値下がりしています。こうした会社の株は、よほど経営がおかしくならない限り手放しませんので、目先の配当金にはこだわらず、積み立てのように買い増していきます。
3. アロケーション
投資を始めてしばらくは、香港の財産(大した額ではありませんが)のほとんどを高配当株で持っていました。これは本当にダメな投資でした。
とはいえ、配当金を嗜好する性格は変わりませんので、ざっとこんなアロケーションで行こうと考えています。
- 現金 25%
- 高配当株 50%
- 成長株 25%
高配当株は、あまり株価は気にしませんが、決算は毎回チェックし、保有し続けていいのかを判断していきます。
成長株は、アリババ、衆安保険さえ持っていればいいでしょう。アリババは買い増しを迷っている内に値上がりしてきてしまいました。コロナ禍の巻き込まれ下落を期待しています。(お持ちの方、すいません)
現金は、本当に大事ですね。IPO、下落局面での買い増し、暴落後のバーゲンセールと、弾薬がないと戦えません。弾薬があると途端にピンチがチャンスに変わります。
いずれ来ると考えている大暴落局面に備えて、せっせと弾薬を貯めこみます。ただ遊ばせておくのももったいないので、IPOに申し込んだりして殖やしたいです。
試行錯誤しながら、投資のフォームを作り上げていくのが楽しいです。金額がそこまで大きくないのも事故にならずにいいのかもしれません。労働で挽回できる範囲ですし。
※5/18 22:25時点でNY市場のアリババが爆上げしています。ブーストがかかってきたのかもしれません。NYの終値次第では、明日朝に購入するかもしれません