週末に香港島の東の離島、東龍洲に行って来ました。
西湾河からフェリーで30分で行けるハイキングスポットです。
新型コロナウイルスのせいで人出が激減した香港ですが、フェリーは満員でした。人気の島なんですね。
島に着いて20分も歩くと紀元前に描かれた龍の石碑があります。
分かりにくいですね。実物を見てもよく分からなかったです。
にしても、何千年も前から「龍」という想像上の生き物が共通認識としてあったことが興味深いです。「サピエンス全史」にありましたが、ホモ・サピエンスは「想像」する能力を持って、「物語」を共有して大きな集団を形成し、動物や他の人類(ネアンデルタール人等)を朽ち果たしてきました。(『認知革命』)この龍はその能力を如実に表していると思います。
島からの眺めは常に海と海岸線、対岸が見え、絵になります。
崖もよき。
清水湾のゴルフ場ですね。
九龍側のビルが見えます。
この日はサークルの幹事だったので、ペース配分や写真撮影、隊列の維持に気がいって、十分景色を楽しめずに終わりました。また個人的に行って隅々まで歩いてみたい魅力のある島でした。フェリーがハイカーでいっぱいになる理由が分かりました。
行程の詳細はサークルのブログをご覧下さい。