今日は会社を年休で休んで一人でハイキングに行きました。
香港人は年休(Annual Leave)を100%消化して、さらに年間12日付与される疾病休暇(Sick Leave)もうまく使い切る社員もいるくらいです。(絶妙な体調管理)
私は休んでも帰国できる訳でもないのでほとんど休まずにおり、たまにはいいでしょう。
休日の東涌駅はハイキング客でごった返してますが、さすがに平日はちょぼちょぼでした。それでも大澳行のバスは乗れない人が出るくらいには賑わっていました。
大澳行のバス(3M)に乗って伯公坳でおり、さっそくスタートです。
天気はいいのですが風が冷たく、ウインドブレーカーを着て来なかったことを少し後悔。
身体を温めようと頑張って登ると息が切れて苦しい。止まると風が寒く汗も冷えて冷たい。温めるために動く...のループで前半の登りはとにかく苦しかったです。
天気がすばらしく後方に見える鳳凰山(ランタウピーク)が美しい。
大東山(サンセットピーク)は標高869mで香港で3番目に高い山です。頂上はまだまだ先です。
ランタウ島の南側山腹を登る形なので、南に広がる太平洋もきれいに見えます。
寒さと苦しさに耐えること1時間半、ようやく頂上に着きました。
香港国際空港、もう2年も行ってません。飛行機の乗り方も忘れつつあります。。
この道を下って行きます。所々見える小屋は別荘です。今でも所有されているものもあるそうです。
高低差700mをひたすら下りますが、その道中もきれいな景色を楽しめます。
ススキも有名で風になびく様は風情を高めます。
二東山観景台からの景色も絶景です。
その後もひたすら下ってランタウトレイル2段は終了、引き続き南山古道を歩いてみました。
古道から振り返るとずいぶん高いところに居たことがわかります。
古道を抜けると梅窩に到着です。
何度も来ていますが、改めて歩いてみると自転車が多いことに気が付きます。
九龍や香港島はたまにしか見ませんが、車の少ない離島やこうした地域では生活の足の中心のようです。
帰りはセントラルまでフェリーがあるので楽に帰れます。
2週間後にハイキングサークルで今日のコースに行く予定です。その日は幹事なのでいい下見になりました。