香港マーケットでの様々な儲け方

先月末にグロース株として購入していた FriendTimes(6820) を売却しました。

儲けは 12.6千香港㌦(17.5千円)で大したことはないのですが、これは思うところがあってです。

というのは、月に一度 1千香港㌦程度稼ぐことをやってもいいのでは?ということです。

配当で 1千香港㌦稼ぐには、利回り 8%なら150千、6%なら200千香港㌦必要です。(日本円で200~300万円) これをちょっとした売買なら 30千香港㌦を元手にすれば行けそうです。

毎日同じ銘柄の株価を眺めていると、反発しそうな下落がおおよそ分かります。その時点で購入し、少し儲けたら売る、ということをしていれば、月に 1千くらいは簡単に儲かる気がします。

今日は前日終値から 6%値下がりしたPoly Property(0119)を小額で拾ってみました。

決算予想が市場予測を下回ったための下落ですが、高配当株でもあるのでさすがに明日は値を戻すと見ています。また15日は米中の貿易合意がなされる予定ですので、この結果を受けて、マーケットが上昇ムードになると期待しています。結果は明日に書きたいと思います。

 

最近の香港マーケットは、デモの鎮静化と米中合意の流れを受けて上昇モードです。こういうときは儲けやすいので、大きなグロース狙いの株は別にして、余剰資金で小銭を稼ぐにはいいのかもしれません。

逆に、市場全体が下落モードのときは、高配当株を安く拾うのがよさそうです。香港ですと、デモが激化した昨年の8月や11月がその時期でした。当時は認識不足でそうした株をあまり買えませんでしたが、それでもその頃購入した高配当株 Lifestyle International(1212)Huabao International(0336)は現時点で含み益で気分がいいです。

 

今年は 配当金で 20千~香港㌦、ちょこちょこ取引で12千香港㌦~、ここにグロース株の利益と大型IPOで稼いで、40千香港㌦(56万円)以上儲けられればいいか、という感じです。グロース株がごりごりに値上がりして、もっと儲かると嬉しいのですが。

 

いろいろ失敗しながら、少しずつ勝ち方が分かってきた気がします。

 

◆今日の一枚

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仏像鑑賞が趣味ですが、法隆寺の「夢違観音」がmy favorite butsuです。
日本の家族が全員インフルに罹ってしまったので、治るようお祈りです。