ユニット・トラストに別れを告げる

HSBCの投資口座から、ユニット・トラスト(投資信託)を選んで購入できます。商品数は800以上あり、何を選んでいいかわからないほど豊富です。

昨年 7月の投資を始めたばかりの頃に、3本のユニット・トラストを 150万円分購入しました。分配金重視で、毎月 7千円ほど入金していました。(年利5~6%)

このまま持っていてもよかったのですが、個別株の相場を読んでお金を張る楽しさが止まらなくなり、軍資金を確保するためにユニット・トラストを売却しました。長期保有してこそのユニット・トラストを半年で売るあたり、下手な立ち回りです。持っていての感想は、

・手数料が高い(例.購入 2%、年1.2%)

・値動きが小さい(1日 0~1%の範囲でじわじわ動く)

・配当は安定して入金(半年だけの経験ですが)

 

これは、お金持ちでお金を放っておいて殖やしたい金持ちのためのもののような気がしています。

配当目的としても、香港市場でしたら個別株で配当利回りの高いもの (8%以上!) がごろごろあります。こうした会社の業績や財務状況を確認して、タイミングを読んで買うかどうか悩む過程が楽しく感じます。これが面倒ならユニット・トラストは強い味方になりそうです。

 

余談ですが、私は財務にいるので決算書は一通り読めます。簿記も持っているので、そうした分析が楽しいというのはあります。自分の家の家計をB/Sで考えるのもその影響です。(簿記って便利ですね)

 

ユニット・トラストの売却で余剰資金ができましたので、高配当株を中心に『二季報』で個別株を物色中です。保利置業(0119)広州富力地産(2777) あたりが候補です。

 

ただし、IPO情報として アリババの金融子会社でアリペイを運営するアント・フィナンシャルや、百度が遠くない時期に上場するようです。ここは参戦予定ですので、お金もある程度残しておかないといけません。

 

投資って本当にお金がかかります。

 

今日の一曲


ニガミ17才 / 幽霊であるし

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