香港で投資を開始して5ヶ月になります。
真っ先にHSBCで投資口座を開き、800種類もあるユニット・トラストから、3商品 10万香港㌦分をウキウキしながら購入しました。
配当重視の商品を選んだので利回りは 4.3~7%、毎月450香港㌦の収入になります。初めて配当金が入ったときは、初めての不労所得が妙に嬉しかったです。
ですが、4.3%の利回りの商品を売却しました。7.7万香港㌦で売却、750香港㌦のマイナスです。
理由として、
〇 ユニット・トラストの委託手数料が高い。(1.25%/年)
〇 利回りが低い。手数料を加味すると 3%/年程度。
〇 値崩れしにくく安定性は高いが、香港の財布を安全に運用する必要がない。
→ 日本では手持ち現金が 1,250万円+@* あり世界恐慌が来ても路頭に迷わない。
* 家の口座と別に嫁、子供名義で数百万円あり、非常時は活用可能
こうしたユニット・トラストは、十分に手持資金のある人が安定的に運用するためのものだと理解しました。香港での資産が 30万香港㌦(415万円) 程度の私が持つべきものではない。
ここで捻出した資金で、以下を買い増します。
〇 ハイリスク高配当株 Huabao(336):持ち株の配当利回りを5.8→7.0%に引き上げ。
〇 成長株として China Feihe(6186):IPOで購入し、初値から16%下落と苦戦していますが、財務諸表から見て大化けすると思います。
これでも 2万香港㌦余りますが、今後の購入資金の足しにします。
とにかく、大した資金もないので「攻め」のポートフォリオを作っていきます。
また、香港市場はデモの影響もあり、長い目で見れば「割安」と見ています。
節約してどんどん投資して行きたいですね。
今日の一枚
遊ぶパンダ。香港オーシャンパークに行けばゆったりパンダを見られます。