香港ハンセン指数は、11月2週目まではデモの減退、米中摩擦の緩和を背景に回復基調にありました。それがこの1週間のデモの激化により、再び下落基調となっています。
明日18日からのデモ隊による交通妨害が先週レベルで起きるのであれば、さらにハンセン指数は下がるでしょう。そうなると、配当利回り7%を超える銘柄が増えてきますので、高配当株の仕入れ時かもしれません。
たとえばこんな感じ。
・ HSBC(0005) 株価 57.7香港㌦、6.92%の利回り。(銀行)
・ PCCW(0008) 株価 4.56香港㌦、6.91%の利回り。(通信)
・ HUABAO(0336) 株価 2.69香港㌦、17%の利回り。(タバコ)
HSBCは、私は7月に65㌦で仕入れてますので、含み損に泣けてきます。。。
最近のIPO株は軒並み上場後値を下げています。すっかり市場が冷えているのかもしれません。来週に募集が締め切られるALIBABA(9988)も値が重い展開になる気がしてきました。
となると、IPOの短期売買に資金を充てるよりも、高配当株を仕入れる方が賢明に思えてきました。
とにかく、明日18日のゼネストとハンセン指数の様子を見てから決めたいと思います。