香港市場は幸先のいいスタート

明けましておめでとうございます。

 

海外にいると、特に中華圏ですと、旧正月(今年は1/25)が本当の正月になるので、いまいちお正月という意識が持てませんが、2020年が始まったんですね。

 

香港のお正月休みは1月1日だけで、今日 2日から出勤でした。

株式市場も今日から再開しましたが、なかなかいいスタートでした。

全体としては、ハンセン指数 +1.25%

持っている株では、

Zhongan Online P&C Insurance (6060) +4.09%

・FriendTimes (6820) +4.04% 

・Lifestyle(1212) +1.45%

 

大晦日に買ったばかりの Zhongan Online P&C Insurance(6060) が早速値上がりしたのは嬉しいです。(モットカットケバヨカッタナ...)

 

また、昨日のデモでシンボルであるライオンが燃やされたHSBC銀行(0005)も僅かですが値上がりでした。デモの勢力減退を感じます。

 

今年は米国大統領選挙新通信規格 5Gの本格普及もあり、意外と景気拡大の都市になるのかもしれません。香港としては、デモが治まれば更にいい影響がありそうです。

今日の勢いでがんがん資産が殖えて欲しいところです。

 

IPO株は上場ラッシュで、現在香港では 23企業も募集しています。これだけ新規上場が多いと、資金が分散してあまり値上がりしないのでは?と素人判断で感じます。

また以下の理由から、当面IPO株の購入は控えようと思います。

・資金が拘束される:大きく儲けたいのでそれなりの額が申込に必要になります。申込の〆切から上場まで1週間~10日ほどかかるので、その間資金が拘束されます。

昨年の10月からIPO株投資に励んでいましたが、実際に儲けたのは 6万円程度です。香港市場が低迷していたこの時期に、高配当株や成長株を仕込んだ方がよっぽど儲かっていました。IPO株のことを勉強できましたし、IPOきっかけで長期保有している株もあるので後悔はしていませんが、最善策ではなかったようです。

・勝率が低い:12月後半に公開された 15企業の初日の終値は、

 ・大勝ち(+10%超) 3社

 ・勝ち (+  0%超) 3社

 ・分け (    0%)  3社

 ・負け (-10%超) 4社

 ・大負け(-10%未満) 2社

 資金が拘束される上に、かなりの確率で損するようでは辛いです。誰が見ても有望であったり、超大型株の上場なら参戦を考えますが、当面優先度を落とす予定です。

 

いずれにせよ、世間の予想に反して今年は何やらいい年になる予感がしています。(フラグかも)高配当株と成長株のバランスを取りつつ、資産を殖やして行きたいです。

 

今日の一枚

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元気な頃のHSBC本店前のライオン。悲しい...