初めてリクルートエージェンシーのアドバイザーさんと電話で面談しました。
転職サイトに登録するのは初めてでしたが、すぐに面談があるんですね。
◆面談の感想
電話で40分くらい、これまでの経歴や職歴、仕事観、希望キャリアなどをゆっくり聞かれました。
感じのいい男性の方で、聞き上手でした。こちらの人物像を把握していくプロセスが見えるようでした。
こうした面談で聞かれることってだいたい決まっていると思いますので、自分の考えや情報を事前にまとめておいた方がいいようです。
また、話し方ひとつでエピソードの伝わり方がぜんぜん違うので、伝えたい意図を決めててからエピソードを選び、話の構成を考えることも有用そうです。
とにかく「会話」という、事実の裏も取れないあやふやな行為で転職の面談は結論が出ます。話す内容への準備がとても大事ですね。
◆転職願望
強い転職願望はありません。
特に今は駐在手当てが手厚く、これを手放すつもりはありません。
日本で給料が年1,000万円ほどあり、こちらの給料も550万円あります。(香港での家賃、税金は会社負担)ボーナス面みたいなものです。
一番いいのは帰国後、時折募集される早期退職に応募し、割り増し含めて退職金を2,000万円ほどもらって転職する流れです。お金だけを考えれば。
日本にいたときはあまり転職を考えたこともありませんでした。
しかし、以前に書いたような香港社会の転職事情や、こちらに住んで働いている日本人の活力に影響されて、新しい環境に身を置くことの大事さを強く感じました。
そもそも私自身に市場価値があるのかもよく分かっていないのですが、そういうことを知ることができるだけでも、エージェントには利用価値があると思っています。
それなりの給料をもらって、世の中に多少役立てて生きていければいいのですが、たまに刺激が欲しくなるっていう話なのです。それだけ。
ボーナス面。