4日連続下落/熱狂相場での処し方/1月の成績

月末日となる1月29日の香港市場は4日連続の下落となりました。

  • ハンセン指数 28,283.71 ▼0.94%
  • ハンセンテック指数 9,358.11 ▼0.16%

午前中はそれなりに反発してくれましたが、午後からずるずると下がっていき、こちらもしょんぼりしていきました。

完全に潮目が変わったので、しばらく我慢の季節が続きそうです。調整が早めに終わってくれればいいのですが。

 

私のPFは前日比+0.3%と、かろうじてプラスで耐えてくれました。しかし午前中は+2%だった時間もあったので、気分はすっかりマイナスです。

所有銘柄で唯一元気だったのが恒大物業(6666)でした。

余りにも午前中急激な上がったと思ったら、午後から取引停止になりました。

 

結果は企業買収でした。

正式文書はこちら

https://www1.hkexnews.hk/listedco/listconews/sehk/2021/0129/2021012900549.pdf

 

中国株・香港株は、何かニュースが出る前に情報が洩れて、先行して取引されることが多いです。

今回のニュースがそこまでいい話なのかは不明です。週明けに取引が再開されるので、様子を見守ります。

 

1月の急激な上げ相場は、振り返ると25日が最終日でした。

今は、熱狂の中での身のこなし方がどうあるべきだったのかを考えています。

  ・ 結論は単純で「慎重な姿勢を忘れない」。

  ・ 具体的には、「利確売り」「購入の手控え」を選択肢として持つ。

最近読んだ、田中泰輔氏の著書にも短期相場での身のこなしについて記述がありました。(鉄則6「短期相場を知り、投資家思考の呪縛を説く」)

こちらを再度読み込んで、勝率、利益のアップを図ります。

 

【購入】吉利汽車(0175) @28.1

直近の最高値から20%下げているので、さすがに安いだろうとナンピン買いです。

どこが底なのか分からないので、完全に「えいやっ」で買いました。

これが更に傷を広げるかもしれませんが、いい会社の株価はいつか伸長するので、気長にその時を待ちます。

 

1月の成績は、年初来+12.4%でした。

一時は+20%を超えたときもあったのですが、最終4日間の調整が響きました。それでも上々のスタートです。

さすがにこのペースで1年間突き進めるとは思いませんが、それでも2021年は投資に有利な年と思います。(金融相場)

その時その時、適切な判断してパフォーマンスを上げていきたいと思います。

 

良い週末を!