香港市場は3日連続で大きく株価を落としました。
- ハンセン指数 28,550.77 ▼2.55%
- ハンセンテック指数 9,372.88 ▼4.43%
プレマーケットで大きく下げて始まった後、値を戻す場面もありましたが、その後ずるずると下がって行きました。アクションを起こすきっかけが掴みづらく生茹でにされた感じです。
私のPFは前日比▼4.5%、年初来+11.8%でした。こちらの給料一か月分近くを持って行かれました。残念ですが仕方ありません。「いい会社」に投資をしていれば、いずれ反転攻勢に出てくれるでしょう。
むしろ少し利確して売っていた幸運を喜ぶべきかもしれません。難しいですが、
- 高揚感が極端に大きい相場では、利確が有力な選択肢
という教訓を記憶したいです。(2日前に書いたことと逆な気が...)
様々な有力銘柄が、数日前から 5~10%引きで買えるので、バーゲンセールに見えてきます。実際、拾い始めてもいい時期だと思います。
私は、米国でのロビンフッダー騒動が収まるまでは相場がグズグズしそうなので、そちらが落ち着いてから動き始めたいです。
▼
そのロビンフッダーですが、
$GME は19年の香港デモを想起してしまう。
— あさひ (@AlfonsMariaMuc1) 2021年1月25日
共通点は、
- 若者を中心にネットで緩く連携
- 明確なリーダーが不在
- 団結して強大な(彼らにとっての)不正義に立ち向かう
- 着地点が見えない(行動のエスカレート)
- 応援する大人がそれなりに存在する(概ね体制に不満を持つ側から)
といった点が思い浮かびます。(政治的な問題なので是非は論じません)
香港の抗議デモは2019年11月の中文・理工大攻防戦で大きく力が削がれ(武闘派の大量逮捕)、国家安全法で終結しました。(最後のデモは20年7月1日)
さて今回のロビンフッダー・空売り業者の攻防はどうなるでしょうか。最後は不幸な結末を迎え、死人も幾らか出ることは確実だと思っています。
▼
香港のデモでは、政治が人間を狂わせる現実を眼前に突き付けられました。よって多くは語れず、中途半端なことしか書けないのでした。