香港市場は小休止/するすると値上がりする株を捕まえるためのルール

1月21日(木)の香港市場は、ようやく一息ついたようです。

  • ハンセン指数 29,927.76 ▼0.12%
  • ハンセンテック指数 9,809.84 ▼0.76%

午前中は熱狂が続いていました。

ハンセン指数は30,000を超え、テンセント(0700)はストック・コードと同じ700HKDにタッチしました。

記念にスクショ。

午後には大きな利確売りが入ったのかお祭りは終了しました。

 

私のPFは、含み益が午前大台に乗り、これも記念に写真を撮りました。(こちらはしょぼいので掲載できずすいません)

午後には大台は割ったのですが、前日比+0.85%とプラスで終えることができました。主に、

  • Global X ETF(消費材、バイオ、EV)好調:本土株中心で香港の調整と無関係
  • 衆安保険(6060) +6.4%:大和証券が投資判断を引き上げたから?
  • ネットイース +3.8%:着実に上げてくる

辺りが好調でした。

今年に入って私立の学費一年分以上は儲かっているのですが、これがどこまでいくのか、もしくはキープできるのか、チキンレースのようになってきています。

びくびくしながら海外の路上でお金を握りしめている気分です。そろそろ一部を銀行に預ける(利確)方がいいのでしょうか...

 

株式投資で一番悔しいのは、売った株がどんどん上がって行くことではないでしょうか。

誰しもが必ず経験することですが、私の場合現在進行形で苦虫を噛みしめる思いなのが「思摩爾国際 / Smoore Int'l(6969)」です。何度も書いていますが、連日最高値を更新するのでそれを知る度に悔しいです。ザブングルです。

 

これを防ぐ方法として、いいヒントを頂きました。

 

この「恒大物業」の買増ルールを応用すると、「売値から~割上昇したら買い戻す」というルールになります。

何もない状態だと「あの銘柄は xxHK㌦で売ったのに高く買うの悔しい!その分、損!」となりますが、ルール化してしまうと淡々と作業をするだけになります。

ドラッカー「マネジメント」に、「ルーチンワークは凡人を天才にする」とありました。(確か、うろ覚え)

その時点時点の思考に頼るのではなく、予めルール化して作業をすれば感情が入り込まないのでミスの確率が減ります。負ければルールが悪いので、見直せばいいです。

ルールを決めるには少し検討する時間が必要ですが、

  • 買い直す理由がある。(かつ売却時に知らなかった、想定できなかった):定性ルール
  • 株価が一定値を超えた。(15~25%?):定量ルール

といった感じでしょうか。

 

また、これを応用すると押し目で入るのが難しい株 (e.g. 薬明生物(2269))にも入れるようになります。

投資上級の方の買い方を見ていると、上がり続けている株を臆せず掴みに行かれている印象です。

私の勝つパターンは、冴えない値動きの銘柄を買って、後から値上がりするパターンが多いです。これでもいいのですが、他にも勝つパターンを増やしたい。

もう少し深堀りしてルール化したいです。

 

しかし考えることばかりで、投資は難しいですね。楽しいですが。

 

明日も多くの人が儲かりますように!