相場にぐったり

疲れました。

 

ハンセン指数は一時▲3%、ハイテク中心のハンセン科技指数は▲5.7%まで値下がり、その後少し値を戻しましたが、乱高下が激しくて見ていて本当に疲れました。(見なきゃいいのに)

 

【売却】FriendTmes/友誼時光 (6820) @3.50

1週間で+22%upなので満足すべきですが、トランプ大統領のテンセントへの妨害がなければもっと伸びていました。残念。。。

トランプが居なければ香港市場はもっと盛り上がり、私はもっと儲かっているはずです。こうなったらバイデンを応援します!

 

本当はもっと持っていたかったですが、マーケット全体が値崩れを始めていたので、怖くなって利確しました。

この怖がりな性格が大きな利益を取れない原因ですが、大負けしてマーケットから退場しない方が大事です。これでいいのかもしれません。

 

【購入】Hepalink Pharmaceutical / 海普瑞薬業集団 (9989) @17.98

市場の値崩れに恐れをなしている割に、買い足しで購入しています。

周りにつられて値下がりしましたが、

  • 前日に +17.3%上げていること
  • 前日の上げは深圳市場からの大量の買いが要因で、今後も安定した買いが期待できること
  • アメリカが規制したIT銘柄と関係ないこと(医療銘柄)

この銘柄は、来週から結構上がっていくと思っています。相場全体が値崩れすると厳しいですが、急激にそこまでパニックにはならない気がします。

むしろ、アメリカと中国の分断が徐々に深化していく慢性病になっていく印象です。

 

そういう意味で心配なのはアリババです。

アリババの株価は、これからも業績ほど伸びないかもしれません。ニューヨーク市場では、どうしても訳あり物件扱いされます。

米中関係が改善しない限り、もしくは大統領選が終わるまでは、思ったようなパフォーマンスは出ないかもしれません。

 

週明けは大幅に値下がりしそうです。大統領選まで少しポジションを軽くするか、8/13にある1Qの決算発表を待つか、迷いますね。。。

まあでも世界に類を見ないほどの素晴らしい会社ですし、中国国内メインのビジネスにアメリカの影響はほぼないので、泰然と構えておけばいい気がしてきました。

 

これからの市場は荒れて行く方向だと思います。

  • 大統領選
  • 割高感の強い米国市場
  • 収まらないウイルス禍とワクチン開発の失敗

じゃぶじゃぶに刷られたマネーが溢れているので、リーマンのような市場の低迷が続く場面は想像し難いですが、少なくとも大統領選が終わるまでは、現金を厚めにしようと思います。

 

来週からは、徐々に見込み薄の銘柄を整理していくつもりです。