売買日誌(5/4)

■売却

Spring Reit(1426)

FIRE界の旗手「三菱サラリーマン」さんの保有銘柄として知られている Reit株です。投資を始めたての頃にブログで知り、高配当に惹かれて購入しました。

その後、香港デモやウイルス禍で株価が低迷する中、将来の業績にも限界を感じたので損切りすることにしました。(4月の配当金も入りましたし)

 

これまでは、信用取引をしていないので、値下がりしてもホールドしておけばいいと考えていました。最近になり、将来性の低い会社の株を持つよりも、損を出しても未来に期待の持てる会社を選好した方がいいと考えるようになりました。

 

最近の Makabeeさんの動画でも、ジム・クレイマーが「買値を気にするな。その株がこれから値上がりするかどうかで決めよう」と述べていたので、そう間違っていないのかもしれません。


【株式投資大作戦】#2. 株式売買の2つの教訓!買値にとらわれるな!投資の女神を携えて!【ジム・クレイマー】

 

積極的に損切りしたのは、今後の経済情勢の見通しの暗さもあります。

 

ヨーロッパは多くの国で、新規患者数を減らしてきている一方、アメリカは同じペースで増加中です。にもかかわらずトランプ大統領は、中国への発生責任で市民の不満の矛先をずらすことに精を出します。市民もロックダウンの解除を求め始めているようです。世界最高の知性と財力、技術力を持ってして、ここまで事態が好転しないのは驚きです。

ここまで影響が長引くと、経済対策は底を尽き、経済と市民の疲弊は限界を超えると思います。効果的な治療薬、ワクチンの開発もまだ先でしょう。

世界の中心であるアメリカが慢性疾患に罹った状態で、世界経済がよくなるはずありません。恐慌に陥る可能性までありそうです。

 

5/4夜に更新された、広瀬隆雄氏の動画「ロックダウン解除のアメリカ 期待は絶望に変わっている」は時宜にかなうもので必見です。

 

手元資金を切らさないよう、その時を待つことにします。