12月決算の発表がピークです。所有している高配当銘柄の配当金が決まるので興味津々です。
■ 首鋼福山資源集団(0639)
鉄鋼大手向けにコークス用石炭を供給する会社です。業種上人気はありませんが、配当はエグいです。19年度は、0.172HKD/年(0.085HKDは中間期に配当済)、3/27時点株価で年間利回り12.2%です。利益もしっかり出ていて財務状況も安泰に見えます。コロナショックはまだまだ続くので、この先株価ががくっと落ちるなら買い増してもいいくらいです。(20年度は不景気で業績は落ちそうですが)
■ 広州富力地産(2777)
住宅用不動産会社です。ここの配当もエグい。19年度は、1.43HKD/年(0.468HKDは中間期に配当済)、3/27時点株価での年間利回りは14.3%です。もう訳が分かりません。
ここは自己資本比率が低いので資金面での不安が絶えません。なのにこれだけ配当を出していいのか、購入してからやや不安になっています。持っている銘柄の中でのリスク度は高いと認識しています。買い増しはしないでしょう。
■ Spring Reit(1426)
投資を始めて数週間の頃、高配当株投資とアーリーリタイアの達成で有名な「三菱サラリーマン」さんが所有していたので気になって買った銘柄です。当時の利回りで 5%を超えていたので「すごい!」と飛びついたのですが、今になるとそれほどの利回りでもなかったです。購入する株は自分でしっかり考えて買わないといけませんね。
収益が伸びていないので株価も配当も徐々に落ちてきています。今の株価でなら利回りは 8.3%でなかなかです。でも今なら買わないですね。それなりに株価が戻る局面があれば、多少損が出ていても売ってもいいくらいです。
この3社で配当が 6,400HKD (9万円) 入ります。年2回配当なので秋にも同じくらい入る予定です。お金がお金を生むというのは素晴らしいです。
私には高配当株投資が性に合っています。
株式投資は本来、
・自分が将来を信じることができる会社に投資をして
・会社が生み出す利益から適切な分配を受ける
ということだと理解しています。私は「そもそも」論が好きなので、そもそもの姿に沿った方法で投資をして行きたいです。(全額ではありませんが)
今週はダウがかなり回復しました。アメリカの金融緩和、大規模経済対策を市場が好感したためでしょう。
私見ですが、ここから先は地獄だと思います。これ以上いいニュースはしばらく無い一方、新型ウイルスの被害はこれからも続きます。悪いニュースに次ぐ悪いニュースです。
アメリカ、日本だけでなく、世界中の株式市場が更なる地獄を見ると思います。そのタイミングで株を仕込めれば、闇が晴れたときの儲けは一入です。ウイルス禍さえ収まれば、株価も経済も一気に回復です。下落も急なら回復も急なのがコロナ相場と見ています。
シナリオはできているので、現実が追いつくのを待つのみです。
◆今日の1tweet
この記事のドイツの事例で、日本人はBCGによってコロナから守られている説がリアルになった。
— 手嶋守 (@tejima) 2020年3月26日
ドイツは30年も昔に統一されているが、コロナの広がりがなぜか東西ドイツでくっきり別れている。丁寧にベルリンまで。かつてBCGの受け方が東西で違いがあったんだと。https://t.co/PBPDPQYi5L
これはヒザを打ちました。日本も香港も衛生意識が高いものの、これだけ欧米と被害に差が出るか?と疑問でしたが、こうした要因があるのかもしれません。
ママさん部下Cちゃんに聞きましたが、日本と同じく香港もBCGを打っています。