中止になったアント・グループを除いて、今年最大の応募者数となったIPO「京東健康(6618)」(80万人!)、120ロット申し込んで1ロットだけの当選でした。
AA Stocksによると"One lot success rate"は40%で、それなりに当選した人がいそうです。(このレートの正しい意味を知りませんが…)
なおIPOへの応募状況の表現として、
- Over-sub. rate;募集金額 vs 応募金額、京東健康は421倍
- 1 lot success rate;1ロット以上当選した人の割合(?)
- Applied lots for 1 lot ;1ロットに何ロット応募があったか(?)、今回は200ロット
があります。ニュースでよく言われるのは "Over-sub. rate" ですが、当選し易さと応募金額の大きさは微妙に合っていません。
慣れていない人は、これが何百倍にもなると当選が宝くじのように感じるかもしれませんが、それなりに応募していれば当選は可能です。
京東健康に話を戻すと、上場前のグレイマーケットでは19%upで取引を終えており、いい感じです。
この株は売るような銘柄ではなく、むしろ買い増すべきだと考えています。機を見て買っていきたいです。
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先日取り上げたIPO「ブルームーン(6993)」、ささやかに 20ロット申し込みました。ささやかに 1ロット当たり、さり気なく値上がってくれればいいのですが。(楽して儲けたい)
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香港市場は、アメリカによる中国当局者への制裁が報道されたため軟調、所有銘柄も利益が削られる展開でした。
そこそこ気分が沈んでいましたが、よく考えると持っている銘柄はいずれも長期目線なので、日々の値動きを見ている時点で間違っているんでしょうね。
植物が育つのを待つ感覚でポートフォリオを眺めることにします。