ゆうさんのYouTubeに登場(中国株/香港株ポートフォリオ)

昨日に続いてゆうさんの動画に登場しています。

お互いのポートフォリオについて気軽に雑談しました。

 


中国株ポートフォリオについて、香港のあさひさんと話しました。2020年2月14日

 

私のPFは下の記事がベースになります。

 

投資を始めたての昨年から、ゆうさんの動画で投資の基礎から中国株/香港株銘柄(特にアリババ)の勉強をさせて頂き、とても感謝しています。

そこに度々登場していることも不思議な感じですが、少しでもお役に立てればと思っています。

 

なお私は自分の声や話し方が好きではないので、この動画を見ることができません...

 

香港株ポートフォリオ振り返り

香港株のPFの振り返りをしてみます。

かなり仕上がった感があるので、よほどの事がない限り動かさない予定です。

 

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【ETF】

  • ハンセンテック指数ETF (比率:20%, 損益:+30%)

昨日触れたので簡単に済ませますが、PFの主力に置いており、持っていて安心です。

このテック指数の対象は、テンセント、アリババといた ITサービスに特化しておらず、Sunny Optical やレノボといった製造業も入っているのが面白いです。こうした銘柄もパフォーマンスがいいのが有難い。

中国のハイテク産業が伸びて行かない訳がないので、本当に持っていて安心です。(2回目)

  • Global X ETF (EV/クリエネ/消費財/バイオ/半導体)(比率:21.4%, 損益:+11.9%)

中国のテーマETFを5つ持っています。中国の経済成長の中でも熱い分野の果実を得ることを期待しています。

購入して1ヶ月半で、しっかりと含み益を稼いでくれています。もっと早く、大きく買うべきETFでした。

 

ETFで 4割を占めています。本当はもっと大きな比率に育てたいのですが、どうしても現在の個別株が手放せないため、この比率になっています。

 

【個別株】

  • テンセント (比率:+12%, 損益:+26.5%)

大正義テンセントです。20年のほとんどの時期をアリババに傾倒していたので、テンセントをPFに加えたのは昨年11月でした。それでも年明けからの急騰を取ることができたので、含み益が育ってきてくれました。

中国最大のITプラットフォーマーであり投資会社で、企業価値の増大が止まることはないでしょう。

難点は最低購入金額が大きいところで、私のように資金力が貧相な者にとっては買い増しが難しいです。(現時点で約100万円)株式分割されて、投資しやすくなるといいのですが。(過去2014年に5:1で実施)

  • Sunny Optical (比率:10.3%, 損益:+57.1%)

昨年8月、株価がどんどん上がっている時期に購入しました。その後、顧客であるファーウェイへの制裁問題が起きたため、しばらく軟調な時期が続きました。

米国大統領選が終わった時期から株価が急騰し始め、今ではかなりの含み益を稼いでくれています。

同社が扱う光学機器は、電子機器の「目」です。スマホ、車載用を中心にマーケットは拡大を続け、かつシェアを増やしています。

握力が無くても保持し続けられる優良銘柄と思います。

  • 吉利汽車(比率:9.3%, 損益:▼5.0%)

鴻海や百度、テンセント、韓国SKグループ、次々と提携して未来への布石を打っており、日本人中国株クラでも人気の企業です。

既に安定した経営基盤を得ていることと、次々に前向きなニュースが入ってくるので今年に入ってから参戦しましたが、高値掴みをしたので含み損です。(買うのが下手)

この会社は長期で見ていけばいいので、楽しみに持ち続けます。

  • BYDエレクトロニック(比率:8.4%, 損益:▼5.6%)

スマホなど電子機器の部品製造や組み立てをEMSとして請け負っています。去年はマスク製造にも参入しました。

1月下旬に、制裁を受けたファーウェイから分離独立した「栄耀(Honor)」ブランドのスマホ生産を受注するというニュースがあり、株価が急伸しました。

その後株価は調整に入って、高値掴みをした私は含み損に喘いでいますが、上のニュースのように、中国のスマホ産業のサプライチェーンにしっかり入り込んでいる同社は、先々も楽しみな会社です。予想PERも18とまだまだ割安に見えます。

しっかりホールドで行きたいと思います。

  • 恒大物業(比率:5.8%, 損益:+41.5%)

IPO時から気に掛けつつもスルーしていたら、Twitterの中国株クラで話題でになり興味が。その後、利益が2.8倍になるとのポジティブアラートが出て株価が暴騰。

それに乗っかった結果、いい含み益になっています。 珍しくイナゴが成功した事例。

最近も同業の買収を発表して、恒大グループならではのイケイケ感を感じます。(親会社はそれで資金繰りに苦労していますが)

不動産管理業は、物件数が増えれば増える程粗利率が増えるのでは?と思います。不動産に紐付いた、いわば究極のサブスク・サービスなので、この会社は心配なくPFに置いておけます。

  • 中国飛鶴(比率:3.9%, 損益:+26.9%)

中国トップの乳児用粉ミルクメーカーです。香港で見ないので製品を実感できませんが、業績の伸びが半端ありません。

悔やむべくは、この会社が16~18ドルでレンジ相場だったときに買い増ししなかったことです。下がったときに「もっと下がるかも」と欲張って買い時を逃したのが敗因です。(買うのが下手)この会社への信頼度と所有株数がマッチしていないのが残念です。(しかし今は買いたくない)

中国国産メーカーを支持する「国潮」にも乗って、今後ますます成長していくでしょう。

  • ブルームーン / 藍月亮(比率:5.1%, 損益:▼9.3%)

ここ最近の値動きが軟調でなぜなのか調べたのですが、2/5からショート取引ができるようになったからかもしれません。IPO上場、約2か月後から解禁になるのでしょうか。(最近、二季報の空売り上位20に入っていたので気になっていました)

まあ、気にせず持って入れば影響ないでしょう。

いずれストックコネクトの対象となった時に、暴騰することを期待して持っています。そこで売っても良し、ずっと持っていても良しという姿勢で構えています。

  • 首鋼福山資源(端株のため略)

 単位株数に足りないので売れません。今後HSBCに相談しようかな。

 

改めて所有銘柄への信頼感を再確認できました。 

これからは米国株PFを育てるつもりなのですが、やはり慣れ親しんだ香港株の方がアイディアがよく浮かぶので悩みどころです。

そのときどき悩みながら全体的にPFを構築してきたいです。

 

中華圏も新年を迎えました。新年快楽!身体健康!恭喜発財!丑年も皆さんにとっていい年でありますように!

 

どんどん伸びる香港市場/二季報Webにおんぶにだっこ/ラッキードロー

2/11(木)の香港は、日本でいうところの大晦日です。株式市場も午前中でお休みに入ります。

ここでハンセン指数・テック指数の年初来パフォーマンスを見てみます。

  ・ ハンセン指数 30,173.57 +2,942.44 +10.8%

  ・ ハンセンテック指数 10,411.20 +1,985.3 +23.6%

 

どちらも強いですが、ハンセンテック指数が特に強いです。

今日(2/11)は、ARK社が 平安健康医療科技 / Ping An Healthcare and Technology(1833) を新規購入したため+21.1%の上昇でした。香港でもキャシーさんは有名です。

このお陰もあり今日も最高値を更新しました。

※ハンセンテック指数ETFは香港市場に何種類もあります。

 

ハンセンテック指数の構成銘柄は、ゆうさんがツイートしてくれました。

てっきりテンセントとアリババがTOP 1, 2と思ってましたが、意外?にも美団とSunny Opticalなんですね。このインデックスがリリースされてから、伸び率ではこの2社が大きかったせいでしょうか。

春節明けにはIPOほやほやの快手(1024)も組み込まれますし、いずれ百度、ビリビリ、Didiも入ってくるので、ずっと持っていたい、一定期間で買い増したいETFです。

 

所有銘柄は今日も一伸びしてくれて、年初来+18.2%となりました。テック指数に負けていてどうなの?という気もしますが、売買下手な割には健闘です。(3日前に売った衆安保険は今日+6.7%...)

香港株のPFは、ほぼほぼ出来上がった感触があります。これからはリスク分散の意味でも米国株を育てていきたいところですが、どうも関わり合い方が掴めていません。

 

思い返すと、香港株は「二季報web」さんに、おんぶに抱っこ状態です。

・銘柄調査

・PF管理

・ニュース確認

・過去履歴確認(全体・個別)

すべて、二季報webさんがワンストップサービスで提供してくれます。

米国株で、どういったツールで上記の機能を満たしていくのか、売買云々の前にそこを固めないと始まらない気がしてきました。(ぐずぐずして乗り遅れるタイプ)

改めて、二季報さんは助かる存在です。

 

昨日は会社でラッキードロー(抽選会)がありました。

駐在員は毎年、靴下やタンブラーといった2000円程度の予算の景品が当たりますが、今年は総務のお姉様が給与カットを哀れに思ったのか、予算が上がっていました。

私はよく知らないメーカーのワイヤレス・イヤホンが当たりました。4回目の参加で一番いいかも。日本に居る娘が欲しがっていたので、自宅に送ろうと思います。

 

香港人スタッフには、外れなしの豪華景品が配られます。ほとんどが商品券や商品券+景品で、うらやましい。これも福利厚生策の一つです。

香港は失業率が6.6%と、観光・外食・小売を中心に苦しい経済状況が続きます。

そうした中で、うちの会社は堅実な業績を残せているので、こうしてスタッフに還元できることを嬉しく思います。

こうした取り組みを通して仕事へのやる気を上げてもらい、さらに業績を上げてくれればと思います。

 

米国株デビュー/中国ファンドが選好する銘柄/ラッキードロー

【購入】Disney (DIS) @186.2

2/8(月)の未明に米国株デビューしました。

前回の日記でも触れた、新型コロナの収束を見越しての購入です。

新規患者数が急速に減る中、経済活動の再開が議論になっているようです。今後ますます盛んになるでしょう。

個人的は、ディズニーのファンではないですが(昔ランドに行って"すん"としてた)、多くの人を魅了する場所であることは疑いありません。娘も大好きです。

ジム・クレーマーもre-open銘柄の筆頭と薦めていたので、間違いのない一手としての選択です。爆上げはないでしょうが、じわじわと淀みなく上げてくれると嬉しいです。

 

現在、香港株にほぼフルポジなので、なかなか買い増しできませんが、徐々に米国株のPFを育てていきます。

世界一位と二位の経済大国に投資していれば、まず間違いないはずです。(多分)

 

2/9の香港市場は、リラックスして見ていられる展開でした。

 ハンセン指数 29,476.19 +0.53%

 ハンセンテック指数 9,961.71 +2.10%

含み損を心配していた吉利汽車、BYDエレクトロニックがそれぞれ+3.7%、+6.4%と持ち直してくれたのが何より嬉しいです。まだまだ含み損ですが、底の抜けたバケツのようにさえならなければいいです。いつか流れが変わるでしょう。

PFは前日比+2.5%と、そこそこ復活しました。いい感じのまま旧正月休暇まで行ってくれるといいのですが。(12日が旧正月、11日の香港市場は半ドンです)

 

AASTOCKSの記事に、中国ファンドが購入している銘柄上位10社、というものがありました。

・テンセント

・美団

・香港証券取引所

・小米

・華潤ビール

・安踏体育用品

・薬明生物科技

・頤海国際

・サニーオプティカル

・思摩爾国際

これぞ王道、という銘柄ばかりです。

以前に年金基金が買ってそうな銘柄を上げてみましたが、かなり被ってます。

まあ、ここら辺ですよね。(という割に個別では2社しか持ってません)

なおアリババ・JDは、ストックコネクトの対象外なので入ってないのだと思います。

これから香港株を始める人には、迷いなくこうした銘柄を薦めたいですね。

 

会社は、明日が旧正月前最後の出社です。

午後は、昨年できなかった忘年会のラッキードロー(抽選会)を行います。

駐在員向けのものは、申し訳程度の景品が当たります。一切盛り上がりません。

香港スタッフのものは景品が豪華で、異様に盛り上がります。軽く「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のようになります。

人は金が絡むとテンション上がりますからね。

楽しい一日になりそうです。

 

明日も多くの人にとって良い一日となりますように。

初手

将棋が好きなので、暇があればスマホで将棋を指しています。(将棋ウォーズの二段です)

将棋には定跡と言われる、ある程度決まった序盤の指し方があり、初手は凡そ「7六歩」「2六歩」です。得意な戦法に合わせて選びます。

 

将棋の面白いところは、純粋な実力勝負で勝敗が分かれるところです。

藤井聡太二冠も羽生善治九段も私も(並べてしまった...)、まったく同じ駒の数、配置でスタートする訳ですが、少し指し進めると局面は「天と海溝」「鶴とミミズ」「ダイヤモンドと消しカス」のごとく別物になります。

「才能の差」というものが、世界には厳然として存在することを知ることができます。

 

米国株が買えるようになって数日、何を買おうか考えていますが、色々と迷って初手が指せません。

・ 何を買うのか

個別株かインデックスか、テーマETFか...

個別株なら王道系か、爆益狙いか、ゲームストップは買いません...

・ いつ買うのか

2月を甘く見るな!暴落間近!というインフルエンサーも居る中、今買っていいのか...(調整はあっても暴落が来るとは思ってませんが)

 

一年以上、投資系YouTubeを見ており、そのほとんどが米国株を扱っているので(更にはMakabeeさんの有料会員)、人並みの知識はあるつもりですが、頭でっかちで手が出ない状態です。

これ!という銘柄、タイミングが来るのを待とうと思います。

 

2/8の香港は、朝高く始まってズルズルと落ちていく冴えない感じでした。

 ・ ハンセン指数 29,319.47 +0.11%

 ・ ハンセンテック指数 9,756.81 ▼0.39% 

PFはほぼ横ばいですが、香港株が結構下げて、本土株が中心の Global X ETFが上げていました。下げた香港株の中では、以下の銘柄の含み損が育ってきました。

  • BYDエレクトロニック (0285) ▼12.6%
  • 吉利汽車 (0175) ▼12.6%
  • 藍月亮 (6993) ▼10.8%

会社としての成り立ち、業績、今後の見通し共々何の問題もないので損切りをするつもりはありませんが、早く緑になって目と精神に優しくなって欲しいです。

 

【売却】衆安保険(6060) @49.55

20年度決算での黒字化がアナウンスされたためか+2%以上上げたので利確しました。黒字化は以前から言われていましたが。ここは短期で少し儲かればいいと思っていたので、良しとします。

 

新柄コロナの勢いが衰えてきました。

アメリカでは、一時は新規患者数が30万人を超えていたのが、最近では10万人を切る日も出てきました。死者数も峠を越えた感があります。

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ここから加速度的に事態が改善すると、リカバリー銘柄が急速に伸びていきそうです。

初手Disney、あると思います。

 

快手IPOを当てた人が近くにいる/米国株

決算予想を夕方までに入力し終えないといけないのに、登録するはずの部下Cちゃんがお昼ご飯からなかなか帰ってきませんでした。

お店が混んでるのかなと思いながら待っていたら、休み時間を少し過ぎた頃に帰ってきました。休みになるかなり前の時間から出ていた気がしましたが...

 

仕事は締め切り時間までに終わり、夕方に「快手のIPO当たった?」と聞くと、無言でニヤリとしながら指を1本立ててました。(1ロット当選)まだ売っていないとのことです。5ロット申し込んだそうです。

友達も4人当選したそうで「結構当たるみたいですよ」と言っていました。(申し込めばよかった...)

1ロットだけでも、20万円以上の儲けです。Cちゃんがお昼になかなか帰ってこなかったのは、お祝いに豪華なランチに行っていたからでした。

 

これからも京東物流、ビリビリ、バイトダンス、百度と超優良銘柄の上場が続きます。

今後の参考にしたい事例でした。

 

今日の香港は、じめっとした値動きでした。

  • ハンセン指数 29,288.68 +0.60%
  • ハンセンテック指数 9,795.16 ▼1.03%

ハンセン指数は、カジノ・金融が上に引っ張ったもののハイテク系が冴えず、テック指数は続落でした。

PFは▼0.7%でしたが、今月はなんとかプラスで終えたので御の字とします。

所有銘柄は、

  • 恒大物業(6666) +5.9%
  • Global X 消費財(2806) +2.4%

くらいが頑張ってくれましたが、

  • Global X 半導体(3191) ▼3.7% :SMICの下落が影響
  • Global X EV(2845) ▼2.8% :BYDの下落が影響?
  • 吉利汽車(0175) ▼2.4% :なかなか上がってきませんね

といったところが軟調でした。次の上昇気流が吹くまで我慢かもしれません。

 

ようやく米国株の取り引きができるようになりました。

申請してから1ヶ月以上掛かり、HSBCの事務サービスレベルが伺えます。

取引画面からティッカー「QQQ」や「ARKK」と入れたら、銘柄が表示されて感動です。

これまで香港株では「税金」という概念がなかったのですが、米国株では意識する必要が出てきます。(多分)

そもそも現在、香港株にフルポジで資金がないので、この間に作戦を考えます。

新しい玩具を手にした子供のようにワクワクしています。

 

では良い週末を!