一旦、損切りするのも手だなと感じるこの週末です。
新型コロナの猛威はますます勢いを増していています。ヨーロッパとアメリカでは自宅待機を強いられる人が多くなっています。
それでももう感染爆発を起こしてしまっているので、もう手遅れなのかもしれません。イタリアでは年齢によって命に優先度を決めているという報道もあります。今後は武漢のような都市封鎖を各国で実施する以外に道はなさそうです。
これは、完全に経済を犠牲にした方策です。気温の上昇とともにウイルスの勢いは衰えるでしょうから、この状態が半年続くとは思えませんが、１～２か月はダメでしょう。日本はイベントの多くが中止になっているものの、企業活動は継続できています。香港も同様です。しかしヨーロッパ、アメリカは自宅勤務でこなせる範囲以外は完全にアウトでしょう。被害は甚大で誰もそれを見積もれないほどだと思います。
効果的な治療薬やワクチンが発見されれば状況は一変するでしょうが、それはいつになるかは分かりません。（明日にも見つかる可能性もあります）
長期的に見れば人類がこのウイルス禍を克服することは間違いありませんが、これからドミノのように次々と起きそうな経済的な厄災を乗り越えるには、相当な時間がかかる可能性があります。少なくとも、今が相場の底ではないことは確実です。
であれば損切りも有力な選択肢になりそうです。
２３日から持ち株の決算発表がありますので、その結果も見て考えますが、一部の銘柄、または銘柄の一部を売却して、将来のリターンを大きくすることも視野に入れたいと思います。
◆今日の一枚
娘が送ってくれました。「よくね？」
