1年で一番緊張して本番を迎えるイベントが会社の Annual Dinner Party(忘年会)がありました。
・ ホテルの部屋貸切
・ 費用会社持ち
・ ゲーム、ビンゴの連発で休む暇なし、商品券乱舞
・ 抽選会(ラッキードロー)は外れなし、香港人スタッフは最低でも1500香港ドル(3万円)、最高5000香港ドル、他にもiPadなど豪華賞品。
・ 日本人駐在員の抽選会は別枠、予算は1/5程度。
ラッキードローの商品が豪華なので付き合いの悪い社員もこの日は参加します。
司会は若手2~3人が担当。私と総務部長のお姉さんは毎年総合演出のような形で運営として参加します。2か月前から打ち合わせを開始し、ゲームと負けたチームの罰ゲームを考えます。このゲームの案は司会のスタッフから出してもらいますが、これがすんなりルールまで決まるどうかで仕事の出来不出来も推測できて注目しています。今年はとてもすんなり内容がまとまって優秀でした。
ゲームの内容も秀逸でした。その一つが、チーム対抗で指定された15種類のアイテムを協力して集めるというもので、アイテムは日本円だったり名刺だったり傘だったりで、嫌でもテーブルで協力するので雰囲気が和やかになります。普段仕事で関わらない社員も交流できるので、イベント後もいい効果があると期待します。
罰ゲームは
・ 口がパサパサになるクッキーをかじって早口言葉。
・ "ウーウーウマウマ" を動画に合わせて踊り続ける。
いつも澄ましている社員も恥ずかしいところを見せるので、他の社員も大喜び。私も下の罰ゲームをやりました...
当日の私の役割はパソコン操作です。最近の罰ゲームは動画を流したり音楽をつけたり忙しいです。始まるまで何度もテストをして、最悪を想定して家からスピーカーも持って行ったのですが、画面がうまくプロジェクターと連動せず焦る時間がありました。どうしてこういうのって本番に限ってうまくいかないかなー。(しかも酔ってるから対処も遅れる)
あと、エンディング・スピーチも担当してます。以前は私が下手な広東語を話すだけでそこそこ盛り上がりましたが毎回それでもマンネリです。今回は、私は広東語で話し、通訳として「ゆっくり解説」の霊夢で日本語で話してもらいました。事前にいいアプリを見つけたので準備は簡単でした。便利な世の中です。また次回のネタを考えなければ...
今回は上海から役員の方に来賓として来ていただいたので、そちらのロジ、アテンドにも気を配る必要がありましたが、ここは社長がメインで担ってくれたので助かりました。終わった後に「すごく面白かったよ」と褒めて頂いて、素直に嬉しかったです。
最後の記念撮影を終えて散会になるまで4時間、楽しく仕事を全うできた気がします。香港人社員のための会なので、少しでも普段の苦労を癒して喜びになるものになればいいのですが。毎年ですが、とにかく終わるとぐったりします。次の土日は何もしたくないし誰にも会いたくなくなります。
しばらく帰任もないでしょうから来年も頑張ります。