鶴咀 (Cape D'Aguilar) に行ってきました。下の地図にあるように香港島の南東の端です。近くの山を歩いたことはありますが、先端には寄らなかったため今回初めてになります。
筲箕灣から9番に乗って、ドラゴンズバックのバス停から2つ先で降ります。この日も大勢の人がドラゴンズバックで降りてました。バス停から舗装路を30分くらい歩くと鶴咀に到着です。
表示に従って左側から先に歩きます。右は電波施設で立ち入り禁止。
途中、藪にいかにも歩けますよ~という空洞があったので歩いてみることに。
歩いて下ってみると海岸線に出ました。前に見えるのは東龍洲で、ここもいいハイキングコースです。
来て損はないですが来ないといけない場所でもないです。
藪をくぐって戻ります。対岸はスタンレー。先端には軍事施設がありますが、レーダーが充実してますね。
一帯が自然保護区域のようです。
見どころの一つ、「雷音洞」です。風が強かったので波音が響いてなかなかの迫力でした。これは見るべき。
戻って「香港大学太古海洋科学研究所」を通り抜けると開けた場所に出ます。
これは見どころの一つ「蟹洞」です。何となく蟹に見えなくもないです。
岩の上の方に登って広く撮ってみます。
足元はこんな感じで油断すると転びます。バランスを保つために膝を駆使するので地味に効きます。膝に痛みのある人には辛そう。
小さな島がボコボコあります。
週末は冷えると聞いていましたがそこまで寒くありませんでした。
満足したので来た道を引き返し、バス停からミニバスで筲箕灣駅に戻りました。サクッと運動できて自然も満喫でき、なかなか満足度の高い場所です。
後から他の方のブログを見てみると立派な灯台もあったようです。その道は行きかけたけど面倒になって止めたんだよな... 事前の予習大事ですね。