2023年4-6月帰国メモ① 妻手術、子供のお世話など

◆出来事メモ

4月 9日(日) 香港から成田へ移動。空港へのUber Taxiが快適。機内で「シャイニング」と「乱」(途中)視聴。 

4月10日(月) 息子くんの中学校入学式に妻と出席。背の高い子が多い。朝の授業前に読書の時間があると知り星新一(ぼっこちゃん)を買って渡す。

4月12日(水) 夕方、妻と病院へ。病状、手術の内容の説明を受ける。手術をしてみないと腫瘍が悪性か判断できないと言われ、最悪のケースを想像して暗くなる。

4月15日(土) 入院中少しでも快適に過ごせるようイヤホンや充電ケーブル、バッテリーなど買い出し。たこ焼きも買って帰る。

4月17日(月) 妻と病院へ。病室のある階の受付で妻と別れる。妻の心中を慮ると感情が溢れるので考えないようにする。病室は運よく個室に。翌日の手術の段取りを看護師さんから説明される。何かに備えて朝から待合室や待機室で待っている必要あり。手術中に家族が判断する場面も場合によってはあるとのこと。家族や身寄りがない人はどうするんだろうと余計なことを考える。帰宅後、

4月18日(火) 10時半に病院へ。同じように付き添いの家族のやり取りや入院している人の会話を聞きつつ読書。昼食。13時50分頃病院着の妻と看護師さんがやって来る。長い間会っていなかったような感覚。重い足取りで手術室へ。妻を見送った後家族用の待機室へ案内される。何人も入れる広い部屋に一人。何も考えないようにする。

16時過ぎに先生に呼ばれ手術が成功したことと概要を説明される。切除した部位を見せられて「うわっ」と声がでる。先生に「写真撮っていいよ」と言われ撮影。患部が悪性化か判明するには病理で3週間掛かるとのこと。一旦待機室に戻る。

17時半頃、妻が病室に戻ったと連絡を受け移動。着いたころ妻が麻酔から目が覚める。同時に腹部の激しい痛みを訴えられてどうしていいか分からない。出産より痛いと言う。看護師さんに処置をしてもらい少し落ち着く。アレルギーと水が飲めないため摂取できる痛み止め薬が限られるのが原因のよう。とても辛そうで心が痛む。

新型コロナ対策で数十分経ったら病室を出ないといけなく帰宅。早く痛みと容体が落ち着くよう祈るしかできず。

4月19日(水) 平日は朝から子供を学校に送り出して洗濯、掃除、ごみ出し、仕事、買い物、お見舞い、食器洗いなどなどワンオペで目が回る。この日は学校帰りの息子君と待ち合わせて歯医者に連れて行く。妻の容体は痛みがかなり引いて少し歩けるように。でも悪化するときもあって落ち着かず大変そう。

4月20日(木) 妻から高熱が出たと連絡があり心配。昼からご飯が復活。3日絶食したとのこと。トイレも利用できるように。娘が塾の体験に。高3なのでどこも高い。

4月21日(金)  21回目の結婚記念日。高熱は続き腰もお腹も痛く夕方CTを撮ることに。心配に次ぐ心配。学校から妻携帯に電話があり息子君が目にドッジボールを受けて保健室で治療したとのこと。急遽眼科に行くことになり忙しい上に忙しくなる。娘は塾が気に入らないとより高い個別指導塾に入りたいと言ってくる。妻はそもそも塾に反対だし間に入ってうまくやらないといけない。

 

(続く)