7月19日(月)から急に香港市場が音を立てて崩れたのと、中国恒大の資金問題に関連して恒大物業の株価が大崩れしたお陰で少し現実逃避をしていました。最近作ったプレイリストは底抜けに明るい曲ばかりで、却って闇を感じます。
いや純粋にいい曲です。色んな曲の美味しいところを集めて作られた感じで、どこを聴いても気持ちいい作品になっています。音楽、ダンス、MV、声、メンバーのキャラ、トータルで仕上がってます。クールジャパン!
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【売却】無錫薬明康徳(2359) @196.9
プレマーケットでかなりの高値が付いていたので一部利確しました。今は売値の5%低いところでヨコヨコしていて、再インできるか様子を見ます。
【購入】吉利汽車(0175) @24.55
最近利確して値動きを見ていましたが、ぼちぼち利確勢が抜けたように見えたので再インしました。まあ売値より少し上で買い直していて余計な売買でした。更に買った後にごりごりと下げてくれて何だよ、という感じですがまあいいです。未来は誰にも分からない。
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恒大物業(6666)が暴落したせいでポートフォリオが割と悲惨です。他の中国恒大グループ(中国恒大新能源汽車(0708)、恒騰網絡(0136)に比べると下落率はマシですが、それでも最高値の1/3までになっています。
きっかけになったニュースを読むと、来年3月を期限に132百万元の融資を受けている子会社が、融資元の銀行から資産の凍結を裁判所に申請して認められたというものです。これ自体が大きな話とは思わないのですが、信用不安に拍車をかけるには十分かもしれません。
恒大物業自体の業績は絶好調で、21年度上期決算の利益が70%upするとポジティブアラートが公布されています。株価には焼け石に水でしたが。この業績の良さと将来性から妙に握力を発揮してしまって現在に至ります。(ここで深いため息をつく)
これ以上悪いニュースが出てきても全く不思議ではないですが、とりあえず現時点では塩漬け予定です。最悪紙屑になっても致命傷にはならないので覚悟して握りしめます。
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今日は7月21日。元朗で起きた無差別襲撃事件より2年が経過。
— AYA (@ayanohk) 2021年7月21日
今日は警察が多く配置されていたようです。
抗議デモに参加していたから襲撃されて当たり前なんて思えません。警察の対応も問題となりましたね…
香港生活において私には忘れられない事件です。
面白がって元朗に行かないように… pic.twitter.com/Zz8EiMbg5J
2年前の7月21日は、香港の政府抗議デモの一つの転換点になる事件のあった日です。
特段大きな事件はなかったようで何よりでした。(7月1日には警官が刺されて犯人が自殺する事件がありました)
あまり政治的な問題には言及したくありませんが、そうしたデモ活動の延長線上に「国安法」が敷かれた今があるのだと思います。この結果はどうだったのでしょうか。
残念に思います。
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今日も187万回追加……
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) 2021年7月20日
なんかすごいことになってる……
そりゃ、ワクチン足りなくなるわ。 https://t.co/4B5CXxL54i
7/21に発表された数字は200万回を超えました。合計7300万回です。記録されていない職域接種分や市長が堂々と入力してないと言っていた大阪市の分を合わせると、実際はもっと打たれているのでしょう。
高齢者の1回目接種率が83%で、毎日1%毎増えています。この接種率は驚異的です。ワクチン嫌いな日本人でしたが、一度方向性が決まると一気に突き進む国民性は健在です。
日本の家族にも接種券が届きましたが、自治体での確保量が十分でないので予約システムは早々に締め切られました。近所の病院に申し込んでキャンセル待ちの状態ですが、時間が掛かりそうです。
デルタ株がなければ高齢の両親がワクチンを打った時点で安心できたはずですが、40~50代でも重症化するので心配は尽きません。
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にしても日本のワクチンの状況は恵まれています。接種回数でも世界で7位になりました。接種率もこの勢いだと米国の60%を大きく上回りそうです。
それでも国民は、世論調査によるとワクチン接種状況に不満が大きいようです。政府支持率も菅政権では過去最低を記録しました。
こうした状況を見るとつくづく、日本人は悩んで不満で不安を抱えながら、世界から見れば相当恵まれている環境の中で生きて、死んでいく人々なのだなと感じます。
これも国民性です。少し視点を変えればもっと前向きに明るい気持ちになれるように思うのですが。(株クラにはそんな人で溢れてますが)
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では明日もごきげんよう。