私はチキンな売買日誌

今日(7/7)七夕の香港市場は、始まりと同時に爆上げしたもののすぐに落ち着き、午後から引けにかけては軟調で終わりました。

 

持っている銘柄は明暗が分かれ、

  • (明)アリババ、TCL、イエーカー
  • (暗)Lifestyle Int'l(そごう)、広州富力地産、美図

という感じでした。

 

◆7/7

【売却】イエーカー (9923) @30.9

昨日買ったばかりなのにもう売ってしまいました。

  • 買って早くも 37%上昇、給付金程度の儲けが出たこと
  • 元々短期保有目的であること
  • 株価の上昇勢いが弱まったこと

といった理由は上げられるものの、結局値崩れが怖くて売ってしまいました。

でも明日から再度上げ出すなら再エントリーするかもしれません。(欲深いチキン)

 

こうした取引は『投資』ではなく『トレード』です。

アリババには『投資』をしているので売りませんが、こうした銘柄での遊びは『トレード』と割り切って一定の利益を出せばいいのかもしれません。

ジム・クレーマーの「ブル・マーケットもベア・マーケットもそれなりに儲かるが、ピッグは身を滅ぼす」(【意訳】上昇相場も下落相場も儲けられるが、欲を出したブタは大損をして終わる)という言葉を噛みしめて相場に向かいます。

 

◆IPO

深圳市海普瑞薬業集団 (9989) @18.40

特定の薬に使用する原薬の製造、販売をする会社です。

ローンを使用せずに 3ロット申し込んで 1ロット当選しました。(1ロット=500株)

既に深圳市場で上場しており、そちらの株価は 26.7RMBなので割安に見えます。(価格差が埋まらないこともありますが)

前日のグレイマーケットでは公募価格と同じ 18.40HK㌦で引けました。

初値で大幅UPという一番楽に儲かるパターンではなさそうですが、値崩れするようなギャンブル株でもないので、暴落しない限りしばらくホールドして様子を見ます。

イエーカーのIPOもこのパターンでしたので、1~3ヶ月様子を見てもいいのかもしれません。

 

しばらくボラリティの高い相場になりそうで、値動きにつられて銘柄ごとに迷いが生じそうです。改めて、持っている銘柄のシナリオを確認した方がいいのかもしれません。